【映画】マチネの終わりに

「未来は過去を変えられる」

この物語の中で一番大事なテーマ。

福山雅治、石田ゆり子、主演の大人の恋愛映画。というジャンル分けなんだろうけど…

二十年もの付き合いのある婚約者から、たった一度会っただけのギタリストにプロポーズされて心を動かされる女性の心情…これはマンネリから抜け出したいという刺激なんだろうか、もちろん色んな気持ちが複雑に絡んでいるのは分かる。

でも、若いころの外見だけで評価してしまう一目ぼれと違って、歳を重ねてからの相手の内面が見えた時の一目ぼれっていうのは、本当に強く激しく感情を揺さぶるものなんだなって思う。

もちろんこれは恋愛がテーマであり、その人生の一部を覗いているだけだから、誰を選ぶのが正解で人生の終わりにどちらが良かったか、なんてのは分からないんだけど

常に…未来というのは過去の思い出や経験を書き換える可能性を持っている、という人生のお話だった気がする。

個人的には石田ゆり子が長崎弁を話すシーン好きだったけどなぁ

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