【感想＆ネタバレ】YOSHIO25話感想の原液
諸事情により、まさかの24話と25話を便箋5枚以内にまとめるというハードモードが確定したので今回も感想まとめやるよ～！！
ほんとこれ、どうやって5枚にまとめよう…（頭を抱え）
◆25話感想
顧客の本当に求めていたもの
もうこの一言で全て表現できるのではないか？という内容でしたね…。
四天王は箱推しなんだけど、その中で特に那智くん推しの身としては推しの目にハイライトのある場面が多い事で救われる命がある( ˘ω˘ )
小銭問題は予想通り義男さんが声をかける流れになったけど、理由として「ここにいる人達は皆、同志だから」ってのが人物を表しているんだよね…。
それに対して言葉通り本当に後で必ず返しにきたノブさんも律儀というか真面目というか、四天王としてはモンスター級のゴリラとか言われてるけどパワー系だけど何となく教養というか育ちは良さそうな感はあるよね。
（この辺は四天王としては狂人すぎる那智くんも同じく）
そしてとうとう実際にナッツさんの本を手にしてなうろーでぃんぐ…からのエラーが発生しているモードになる義男さんよ……。
いやでも、推しだもんな。病院に運ばれた際も這ってでも行く覚悟だったもんな！！
ナッツさんも困っている様子を見て、どうすればいいかを判断し潤滑油になる＋フリーズしたら叩いて直してくれる由孝くんが一緒で色んな意味で良かったとわかる回なのが好きです。
さらっと由孝くんの行動に対して殺して黙らせようかと思う辺り義男さんもやっぱ不良だった。
食事に誘う場面で思わず「ころっ…」とまた殺意が出そうになってる義男さんはやっぱり不良だった…！
こうやってみてると、由孝くんって友達にいたら楽しそうだなぁってのを感じるのが凄く魅力が出ていていいですよね。
普段の不良モードじゃないってのもあるけど、それでも本来の気質としてはこれが素なんだろうなぁってのが見えて。
そもそも件の事件に関しても、不良になってからもあの友人が声をかけられる程度には人当たりそのものは悪くなかったのかなって気はしないでもないし。
気の許せる友人がいて、楽しめる環境があればこれだけ人って変わるんだなぁと思わせられる部分です。
ほんと、やっと同担拒否の呪いから解放されて良かった…これは重要なので何度でも言うけど由孝くんが楽しそうにしてるだけで見てる側としての微笑ましさがぱない。
楽しそうにしているのを全力で見守り隊。守りたいこの笑顔。もう二度と曇らせない（鋼鉄の誓い）
結果的に実際対面するという意味でも推しに認知されてイベント終わりに会話をする提案をされるって今日が命日かな？って思う位の事だしエラーがずっと発生している義男さんはある意味正常なのかもしれねぇ……。
そして殴ってくれ発言の意味を理解したというのか、何とも言えない顔で再起動の為に叩いている由孝くんよ…。
義男さんはブラウン管テレビだった？
そして約束通り小銭を返しにきたノブさん。
漫画だとモノクロなので、ここで判明する実は推しカラーファッションであるというとても模範的な格好だったのが判明するのがよきですわ…。
鞄にぬいぐるみもつけているしまさしく全身で愛を表現しているというのか。
なんと気持ちのいい推しっぷりと感心する義男さんと、同担じゃなくて良かったと同担チェッカーをする時の目になっている由孝くんの温度差。
背を向けているので見えないけど、多分これ心の声でマジで同担じゃなくてよかったといってる時も目はそのままだよね？
ほんとに四天王全員推しが違っていて良かった場面である…。
元から予想はしてましたが義男さんと比べてもノブさんはかなり背が高いですね。
順当に考えれば前評判的にもそうだとは思っていたけど、多分190cm位ありそうな気がしないでもない。
（ここはシャングリラ組の2年生が大体180前半なのでそんなもんかな？という推測）
（＋夜怪を見るに3年になると180後半～190までありえるので多分順当に考えるなら。義男さんも充分体格はいいので184か5の予想）
と、考察的な事はさておき
本日の戦利品として二人がナッツさんの本を見せてるのがいいですね。
義男さんとしては大本命なのは当然として、一目惚れと笑顔で言っちゃう由孝くんは良い子だよ…。
そして、相手も推しの絵が良いと発言をすれば じり…と少しずつ距離を詰めながら良さを語りたいオタクモーションになる義男さんは共感しかない。
良さを語りたいけど語彙が若干乏しくなるところ含めわかりみが深い。
ナッツさんの絵って睫毛しっかり描いてるから確かにキリっとした美人って感じの絵でいいよね。
ちゃんとそのキャラの手癖ってのが出てるってのが絵師としてのナッツさんがどんな人なのかを表現してるって意味で好きな部分です。
多分待ち時間の間に本を読んだのかな。
原作リスペクトもハンパないと添える由孝くんに思わず「そうッ」と叫んじゃう義男さんは完全にオタクなら見た事のある構図なんだよ…。
そして意気投合して会話をしているのに対し、ここまでどっちが保護者なのかわからない状態だったけど由孝くんを連れてきた事を良かったと実感している義男さんが素敵でいいなぁ。
今まで1人で楽しんでいたってのは義男さんもオタばれしないようにしていた分そうだっただろうし、同担拒否のせいもあり仲間が作れなかった由孝くんにとってもそうだと言えるからここの独白は初めてリアルでメリネを語り合える仲間として出会えた友人への気持ちを含めた優しさに満ちている。
…って事で私も実体験したいのでYOSHIOオンリーイベントまだですかね？
そして、どこまでも優しい世界で楽しそうな場面を切り取ったような18ページ。
これだよ、こんな風に四天王たちがメリネについて楽しそうにオフ会をしてるのが読者の見たかったものなんだよ…というのを贅沢に描いてくださっている…！！
その前にあるナッツさん合流から、会計の時の事を詫びるノブさんはやっぱ真面目な人や…。
自分も混ぜてくださいよ。って言ってる時のナッツさんがほんとに普段からは想像できない位穏やかな表情をしているのが好きすぎる。
というかすでに述べたけど全体的にハイライト入ってる場面が多いから準備こそ大変だったけど心から今を楽しんでいるんだろうなってのがわかるからそれが伝わってくる分見ている方も心が浄化されるんだよね。
推しの幸せな様子から栄養素を得る…ただの健全な行為だな。
尚、由孝くんに関しては健やかに楽しそうなのを見守り隊ですが那智くんについては今を生きて楽しむ彼を全肯定して見守り隊です。
作品としては別時空だけど、那智くんに関してはリバーシブルが初見なんだ。
だったらそりゃあそうなるよね。誰だってそうなる。
義男さんとしてはナッツさんと交流できて、現地でノブさんという新しい同志とも語れて充分満足…だからうっかり召されているけど
ここでさらにその様子を見てご飯に誘う由孝くんは空気読みとメンタルつよつよかな？？？
思わずこぼれる殺意と、もうすでに充分幸せなのにこれ以上があっていい訳がないと戸惑う義男さんに対しとぼけた顔をしているのが可愛すぎる。
全体的にこの話を通して見てる感じ、潤滑油的な良さがあるよね。
そしてまさかのそのままご飯へ…。
幻でかまわない、時間よ止まれ…。この幸せな時間が永遠であれ…。
今回のここが好きポイント
・ナッツさん（那智くん）のおめめハイライト過去最高記録更新中
・オタクならあるあるの連続すぎる
・この二人の場合由孝くんがツッコミなのか…？
・由孝くんが良い仕事をしすぎ
・礼儀正しい常識人ノブさん（全身で推しへの愛を表現中）
・優しさに包まれたならってこういう事だと思います
・18ページ目が全て
あまりに優しさと幸せに満ちていて、前回ですでに神回なのに何で毎回さらに神回度を更新していくんだ？果てはどこまで高みにいくというんだ？
と言わんばかりの回でしたね…( ˘ω˘ )
今はまだ、お互いの正体が不明のままとはいえ楽しそうな四天王の描かれた18ページ目の構図をいつかは普段の姿でも見てみたいなぁという気持ちが大きいです。
私知ってる、それって最終回にやったらめっちゃ感動する奴だ。
ジェットマンのアイキャッチがずっと全員見ている場所が違っていたのに最終回で全員が互いを見る場面のある描写になるみたいな感動が起きる奴だ（伝わる人が限定される例え）
単行本としてはここまで収録範囲だといいなぁ…。
もうこの回、良すぎて永遠に見ていられる。
と、どうやってこの気持ちをまとめよう？と思いつつ裏で作業をしていた結果26話の更新がきたのでまさかの3話分を便箋5枚にまとめるという超絶ハードモードが確定となりましたが私は生きています。
まぁ、そっちではハードモードになるけどその分やりたかった仕込みはできたんで何とかやってみますわ！