仕事ができない中途看護師の育成論


特徴
・勉強しない
・受け身
・怒られてから動き出す。
・自分からアプローチがない。
・看護じゃなくて業務になっている。
・経験年数はあるが仕事はできない。そしてプライドが高い。
・なぜか業務で怒られることに集中している。本質の看護である部分が全くない。

実施内容
①師長と情報交換する。
・夜勤に入りたがっていたので入れないか交渉する。
・できているところ、できていないところを情報交換
・いろいろなスタッフにフォローしてもらう。
②仕事ができない中途看護師を気にかけているスタッフと情報共有し協力を仰ぐ。
③仕事ができない中途看護師がよければ職場のイベント(歓迎会など)に一緒に参加する。
④仕事ができない中途看護師と普段から何気ないコミュニケーションをとる。

指導内容
①1-2人くらいは仕事ができない中途看護師を怒る担当
(ここができてないよとか)
②1-2人くらはメンタルケア
・基本的にアドバイスはしない。訴えを傾聴する。
・飲み会に企画する。飲み会の時もこちらからは仕事の話は振らない。なんでもない会話をする。
・飲み会の幹事をやり財布が許せば仕事ができない中途看護師を1000円くらい安くしてあげる。
・訴えを聞き終えたタイミングや相手がアドバイスを求めてきたタイミングでアドバイスをする。(最初からこうしたほうがいいですよは言わない)
③チャンスを与える。
・夜勤回数増やしてみるとか
④何も手出しはせず見守る。
失敗したりアドバイスを求めてきたら対応する。
⑤仕事終わりのロッカーとかで話を聞く。
⑥穏やかな雰囲気を出し話しかけやすくする。
⑦笑顔で挨拶をする。味方ですよという雰囲気を出す。

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