日本語支援ボランティア養成講座を受講
9月の終わりから11月いっぱいまでのおよそ2ヶ月間、日本語支援ボランティア養成講座を受講しました。
今回はオンラインのため、当地域だけでなく徳島県内色々な場所からご参加いただきました。
本来は40時間の講座で、1日5、6時間を週に1回、2ヶ月から3ヶ月にかけて行われるものでしたが、参加者のハードルを下げるため、30時間の講座で平日の夜(19:00〜20:30)に行われました。
個人的にはこれが非常に参加しやすかったです。週に2回、平日の夜に行われると「習い事」のようで無理なく日課のようになりました。
また、一回の授業が1.5時間なのも集中が切れずによかったです。
一度だけ、実地研修があり、県内で開催されている日本語教室にお邪魔するのですが、その研修のやり方が今まで行われていた授業のようです。
こちらはこちらでペアやグループになって行う作業が楽しく、実地ならではの経験になりました。
全般を通して授業は主に「文法」でした。
教え方を習うというよりは自らが学習者となり、学習者の立場で参加するスタイル。
自らの考えとズレがあったり、間違えて覚えていたり。多くの気づきがあります。
また、質問をする方の多くが男性高齢者で意欲的なのがわかりました。
結論としては、すでに開催している当協会のボランティアの参加者を増やすという目的は未知数ですが、県内ではそれぞれの教室に対して、確実に興味を持っていただいた人が増えたと思います。
開催いただいたTOPIA(徳島県国際交流協会)の皆様には大変なご足労をおかけしたと思いますが、可能であれば今回と同じようにオンラインにして年に一度でも開催していただければ今後も支援の輪が拡がるように感じます。
ご参加いただいた皆様、ご苦労様でした。