駄賃という課金
バァバ(義母)がスマホデビューしてしばらく
経つが、孫からの追求もあり、家族や知人・友人にも使える可愛らしいLINEスタンプをゲットしたいと言うので、娘婿の残コインで『関西のオカン』をプレゼントした。
くるくるパーマの少し恰幅の良いオカンが、ユーモラスに関西弁を使うスタンプで、これを受け取るであろうジィジ(義父)や、義弟のことを想像すると、オイシそうなスタンプだと言えた。
ダウンロード後、スマホ画面を覗き込む孫達からも好評だったようで、気を良くしたバァバから、「おおきに」の初投稿を頂戴したのは、スタンプをギフトした娘婿だった。
一方で、知人や友人への使用は少し抵抗があるということで、自分で気に入ったものを購入したい意向もあり、バァバのスマホを借りて試行錯誤を続けてみた。私(娘婿)もスマホ操作は明るい方ではないので、悪戦苦闘を強いられる事になったが、結果、コインの購入決済のために、クレジットカードの登録、若しくはプリペイドカードの購入やらが必要との事で、ややこし回避の選択として、私(娘婿)のスマホからギフトする事にした。家族用、知人・友人用それぞれのお気に入りのスタンプをゲットしたバァバはご満悦で、その姿に娘婿も安堵を浮かべてた矢先、バァバから「ほんま、ありがと。」言うて、駄賃がチャリン(課金)された。正確には、駄賃ではなくてバァバが購入したスタンプのコイン代なので、feeよりもcostとして課金してくれたのかな。と思いながら、シルバー世代のお金の流通(現金主義)に感心。
まだまだ、キャッシュがモノ言える時代だぜ。