シンセとiPadの接続3 ~アプリ&ボコーダー!~
みなさまに教えていただきながら、調べながら、一歩ずつ歩みを進めております。シンセ「JD-Xi」とiPad(主にClubhouseへ)の接続。ついに、会話しながら音も出るように!!!
なお、この記事は、こちら↓ からの続きとなります。
前回の仮説。
仮説1.iRig2→ミキサー→イヤホンがやはり必要?
仮説2.iRig2の右側の差し込み口があやしい...?
仮説3.シンセのボコーダーマイクを普通のマイクに変えれば話せる?
でしたが、まず、仮説1⇒ミキサーがあってももちろん良いが、なくても何とかなる! 仮説2⇒iRig2の右側の差し込み口はミキサーなどを通す場合に必要なものなので、今回は関係ない。仮説3⇒ボコーダーマイクでも話せそう!!ということに。
で、シンセの音と会話を両立させるため、おすすめいただいたのがコチラのアプリ「Mic Room LE」。
これです。アプリという第4の可能性。
「Other analog input」を選び、「Input Channel」をMONOに、「Background Audio」をONにすると、なんとClubhouseの音を聞くことが!
ルームを開いたらいろいろな方に入ってきてくれ、設定など助けていただきながら、なんとかセッティング完了♪
前回の配線のままで、シンセ側のイヤホンジャックから「シンセの音」、iRig2から「Clubhouseの音」を聴ける。すてき!!!
このアプリの設定など詳しく記載いただいている記事も見つけました。こんな感じ。
こちらのアプリ、いろいろなマイクの感じで収音できるようなので、そちらの使い方が今後のお楽しみです。
で。ですよ。ボコーダーマイク。
音は出るのですが、言葉じゃなくてあくまで「音」。会話ができない。
仕方ないので、「Yes」は高い音、「No」は低い音で返事をするものの、意思疎通ができずにいたところ、「JD-Xi」の実機をお手元にお持ちの方が登場。引っ張り出してきてくれ、普通に話せるボコーダーの音色を教えていただく。
それがこちら!
「Digital Synth 1」を選んで大きいツマミ(右側)を一番上の「ボコーダー」に合わせ、「Tone」で「277:Voice In」を選択。最後の方の音たちは、言葉が聴こえるプリセットなんですね。
4つあるエフェクトのうち、右側のふたつ、ディレイとリバーブを程よくかけるとなお良しとのアドバイス ↓
おおおおおお、しゃ、しゃべれる!!!! 泣きそう......(嬉)
みなさま、本当にありがとうございました。叡智の結晶。
「Digital Synth 1」はボコーダーに設定されているので、「Digital Synth 2」以下で演奏ができるということで弾いてみる。音が、出る!! 4系統、そういうことでしたか。
最後に、せっかくシンセを出してきていただいた方とコラボ実験したり、TMNETWORK の「SEVEN DAYS WAR」の冒頭のコードを弾かされたり、いろいろ遊ばれましたがw、楽しかったです。
ただ、ボコーダーのマイクだと2センチくらいまで近づかないと音を拾ってくれず、やはりヘッドセットのマイクがあると良いな、という結論に。
XLR端子のダイナミックマイク(ヘッドセット)入手が次なる課題。