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「Vtuber最協決定戦」の個人的な感想

2018年11月5日、ブログに「Vtuber最協決定戦」の紹介記事を公開しました。当初はもう少し早く公開する予定でしたが、予想以上に時間がかかってしまい、大会から記事の完成まで間が空いてしまいました。

私はVtuberのPUBG配信はよく見ているので、PUBGの大会であるVtuber最協決定戦も発表段階から興味があり、本編も楽しく視聴することができました。ここではブログには書かなかった個人的な感想を書いていきたいと思います。

PUBGの戦略的な動きがよくわかった

PUBGというゲームの「上手い人」というと、いわゆるAimがいい人などがわかりやすいですが、それ以上に今大会で際立っていたのは各チームの戦略的な動きであったかと思います。

特に序盤は物資を収集し、中盤は安全地帯の内部に移動して有利なポジションを確保する、という一連の流れが上手なチームが良い成績を残していた印象です。こういったことはPUBGがある程度上手い人にとっては当たり前のことなのでしょうが、通常のライブ配信などではどうしても画面上に現れる動きしか伝わりにくいため、こうした戦略的な動きの部分がなかなか視聴者に伝わらないのではないかと思います。

今回はsumomoさんによる解説があったためそういった点がわかりやすく、かつ私の場合は記事を作る過程で各チームの動画をチェックしていったので、「ある時点でAというチームはこの地点にいて、こういう動きをしているが、別のチームは別の地点でこんな動きをしていた」という構造を少しつづ理解することができました。いわば、PUBGをシミュレーションゲームのような形で楽しむことができたと言えます。

知らなかったVtuberを知るきっかけが得られた

これはほかの視聴者の方にも共通することかと思います。今回、ゲストチームには比較的知名度の高いVtuberが選出されており、私もそれらのVtuberについては元々存在を知っていましたが、今回ほかの参加者の動画も確認したことで、今までは知らなかったものの、それぞれ違った個性を持つ魅力的なVtuberの存在を知ることができました。

PUBG自体についていえば、優勝した「かがちゃむ」のメンバーはもちろんのこと、「紅葉杏虎」のゆる杏子さんや「M4Girls」の栗山やんみさんなどは、プレイヤーとして上手な人という印象を受けました。

キャラクターとしての魅力という面では、「HybridNotes」の面々や「四者四様」のメンバーには、「おだのぶキス部」のような「運動部の男子的な仲の良さ(?)」とも言うべき独特の掛け合いがあり、面白いと感じました。

大会終了後の「交流の広がり」も楽しめる

大会終了後も、大会で「共演した」という縁から、参加者同士の交流が活発化しています。本放送のラストで司会の渋谷ハルさん自身が「二次会」の案内をしていましたし、「ゲーマーズ」の面々が「お疲れ様の会」として視聴者やプロプレイヤーを交えたカスタムマッチを開いていたことは多くの方が知っていると思います。

【渋谷ハルさん主催の二次会】

【にじさんじゲーマーズのお疲れ様の会】

この他にも、花芽姉妹と渋谷兄弟のコラボ、青猫えいむさんと神楽めあさんのコラボ、なども面白かったです。参加者同士のコラボでパッと思いつくものを適当に羅列してご紹介します。

【花芽姉妹×渋谷兄弟コラボ】

【神楽めあ・青猫えいむコラボ(渋谷ハル・ユキミお姉ちゃん)】

【白雪レイド・流川ルカ・花芽姉妹コラボ】

【ゆきんこ・ぐんない・花芽姉妹コラボ】

なかでも特にピックアップしてご紹介したいのが、アベレージさんと青猫えいむさんとのコラボです。大会のとき、自分がどんなことを考えて行動していたのかといった具体的な事例を含めて、青猫えいむさんがアベレージさんを相手に立ち回りの解説をしているので、PUBGプレイヤーの方にとっても参考になるはずです。

【青猫えいむ・アベレージコラボ(動画 04:29:07~)

大会の運営側であった天羽よつはさんは、試合終了後の感想で「各チームの視点で見てもより楽しめるはず」と述べていました。今回は参加チームが非常に多く、かつ大会も長時間に渡ったため、本放送もしくは自分が最もお気に入りのチーム視点でしか、大会を見ていない人も多いのではないでしょうか。

ブログでは本放送でピックアップされたシーンを中心として、各チームを取り上げましたが、逆に放送に映っていなかった見どころがまだまだ隠れているはずです。

もし、ブログの記事を見て「今までは知らなかったけど気になるチーム」があった人は、ぜひそのチーム視点での大会動画を見てみてください。もしかしたら、新たなお気に入りのVtuberを見つけるきっかけになるかもしれません。

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