腐女子が34歳にして初のスターウォーズをキメた話。
【注意喚起】
※ガッツリネタバレします。
※軽度にBLの話します。
始めに
私はとにかくMARVEL、中でもMCU作品が好きで好きで堪らない女です。推しはストレンジ、バッキー、ホークアイ、ムーンナイト。難しい話は苦手でファンタジー色の強いものはMCUを見るまで避けてきました。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーがファンタジー楽しいよ〜と教えてくれた作品でもあります。Volume3は開始5秒でじわっと泣き、そのまま滝のように涙を流した作品です。映画館で観てよかった。1と2だけ観てればいいので、観たことない人は是非劇場に足をお運びください。
そんな私が、2023年5月19日から24日まで6日間かけてエピソード1から6とローグ・ワンを、25日から30日の早朝(3時頃)にかけて7〜9を観ました。
結論、【仕事が手につかなくなるぐらい面白かった】です。いやもうマジで。出てくる言葉全部『おもしれぇ!!』と『すげえ!!』しかなかったです。いつもなら映画マニアの弟の解説がないと話が全然理解できない私が、解説無しで観て面白すぎてひっくり返った映画シリーズでした。とにかくまあ面白い。後述しますが、スターウォーズってどこか取っ付きにくいんだよな〜と思ってる人にこそ見て欲しいです。私がそうだったので。エンドゲームまで観た時の感情を思い出し、『なんで映画館に行かなかったんだ!!そうか!まだ産まれてないわ!!』とループする日々です。それくらい面白い。ジョージ・ルーカス最高。万歳。フォーエバー。国宝にしてくれ。
この作品を観ようと思ったきっかけ
毎日のように聞く友達のこの言葉。
『スターウォーズが面白すぎてやばい』
余談ですが、この友達は私がMCUを勧めて見事にハマってくれた人で、キャプテン・アメリカシリーズ推しのサム・ウィルソン(ファルコン)激推し女です。サムはいいぞ。今まで海外ドラマの24シリーズや、LOST、SHERLOCKなんかにハマってた女なのでMCUに沼るには簡単だったのかもしれません。オビ=ワン・ケノービも彼女と観ました。そして今ではレゴブロックにハマり、ことある事にショップに行き買い漁っているそうなのですが、それはさておき。
そんな友達がMCUだけでなく、スターウォーズのレゴにまで手を出したと聞いて、最初は適当に流していました。ですが、毎日のようにネタバレしないように丁寧な解説をしてくれるのでどうしても気になってしまい、『そんなに面白いのか、そのスターウォーズとやらは』と見始めたのがきっかけです。
そもそもなぜ観なかったのか
ざっと箇条書きで挙げると、
・SFは難しい単語が出てきて理解できない
・カタカナ横文字は覚えられない
・そもそも人の顔が覚えられないのに、戦争という大勢出てくるのが確定している映画で1人も覚えられない可能性がある
・シリーズ通して観ないと意味がわからないならシリーズが長すぎる(MCUはひとつずつの作品としてもフェーズ3までは成り立っている)
・なんか難しそう
・今の映画のクオリティに慣れてるから飽きそう
など、大体こんな感じです。全て、語尾に“だろう”が着くのですが、これだけ理由を付けると本当に人間って興味が湧きませんよね。私は少なくともそういう人間でした。湧かないというより、湧かないようにしていたのかもしれません。
観終わった感想は『なんだこれおもしれぇ』
死ぬほど泣いて死ぬほど萌えて死ぬほど興奮しました。ヲタクはすぐ死ぬ生き物。
タイトルにもある通り、私は腐女子でヲタクです。スターウォーズに散りばめられた、
・素晴らしいジョン・ウィリアムズの楽曲
・ブロマンス
・師弟愛
・異種間の友情
・表情は分からないが意思表示が豊富な機械達
・拗れた父と息子の関係
これらに反応出来ずに居られようか。否、出来ない。
以下に上記を細かく書いていきます。宜しければお付き合いください。
これがないと始まらない!作曲者ジョン・ウィリアムズの音楽に脱帽
元々吹奏楽に入っていたのもあり、スターウォーズの曲はメインテーマくらいはやったことあったんですよね。スターウォーズってメインテーマがロゴ出ると同時に流れるじゃないですか。トランペットとトロンボーン(ユーフォやホルンも?)辺りが「パーン!パパパパーン!」ってリズムを刻むんですよね。もうそこで私の涙腺と興奮は最初からクライマックス状態でした。音楽に少しでも携わってきて良かったと心の底から思いました。スターウォーズはとにかく音楽がいい。映像美やストーリー展開はもちろん大事ですが、何回も聞きたくなる音楽構成と、その音楽を入れるタイミングがスターウォーズは素晴らしい。
メインテーマの細かい話をすると、まずトランペットの印象的なメロディを中低音(パーン、パパパパーンのリズム)が支え、その後ろで星が流れるようなフルートやピッコロの高音。その後ゆったりと静かになった所で出てくるヴァイオリン。時折聞こえるグロッケンの嫌味もなく隠れて微かに聞こえる軽快な音。そこからまたメインに入る手前、メインだったトランペットから始まる金管楽器の流れるようなメロディ。徐々に上がっていくチューバ(もしかしたらユーフォ等も居るかもしれません)の、いわゆるハモリであろうターンタターンタのリズム。その後にまたメロディがあるわけですが、トランペットがメインじゃないんです。トロンボーンとホルンといった中低音が完全にメインなわけです。もちろんヴァイオリンもメインなのですが、ボーン吹きとしてはこれがなにより嬉しい。吹奏楽としては(楽譜としても?)よくある構成だと思うのですが、ボーンやっててこの中盤のメインパートが来た時はめちゃくちゃ嬉しいし、いつもの何倍も張り切って練習するわけです。それくらいテンションの上がる構成なわけですよ。
ジョン・ウィリアムズと言えば、みんな大好きなインディ・ジョーンズやジュラシックパーク、ジョーズ、そしてホームアローンの曲を作った人です。一度は耳にしたことがある、そして非常に耳に残りやすい楽曲の数々を作られた凄い人です。この人が作るんだからすごくないわけが無いわけです。
私の中では名作と呼ばれるディズニー作品の楽曲を作ったアラン・メンケン(アラジン、美女と野獣、リトルマーメイド等、そしてディズニーシーにある俺たちのシンドバッドの曲「コンパス・オブ・ユア・ハート」はシーのために書き下ろした)が最高の作曲者だったのですが、スターウォーズを観てからジョン・ウィリアムズも最高の作曲者になりました。観る前から凄いのは演奏していたこともあって分かってたんですが、聞くとより一層この方が凄いことがわかります。
このジョン・ウィリアムズの曲をジョージ・ルーカスがあまりにも上手く使うのでひっくり返りました。映画というのはあくまでもストーリーやキャストの演技、映像がメインです。音楽はそれらを引き立たせるための、裏方とまでは言いませんが、影の立役者のリーダーのような存在だと私は思っています。音楽メインの映画ならまだしも普通の映画で音楽が目立ってストーリー見て貰えないなら意味が無いと思うんですね。それならオーケストラ見に行った方が良い。つまり私の中で音楽って物は映画を際立たせる存在です。
言い方は悪いですが、ジョン・ウィリアムズの音楽の扱い方がジョージ・ルーカスは非常に上手い。必要な箇所しか音楽を使わない。逆に言えば音楽を使わなくても映画を成立させているということ。本来なら戦うシーンやレースシーンと言った盛り上がる場所で使う音楽が一切使われていない。もちろん場面にもよりますが、集中して見て欲しいところは音楽を使わず、効果音だけで成り立たせているんです。これはもうたまげた。お前スターウォーズ見るだけでどんだけ驚いてんだよ!と言われそうですが、今まで散々スターウォーズを観るのを渋っていたわけですから、そりゃもう驚きの連続なわけです。面白いには理由がある。
楽曲で印象に残ったところと言えば、やはりダースベイダーのテーマです。スターウォーズと言えばこれ!という程までの曲ですし、スターウォーズ知らなくてもこの曲知ってる人は9割を超えるでしょう。それぐらい有名な曲です。
ところがどっこい。私の記憶が正しければ、この曲エピソード4では出てこないんですよね。アレンジはあったかもしれませんが、ちゃんと「ダンダラララッダダダッダラララ」のメロディ(文字だと伝わらないと思いますが「ダーンダーンダーンダーダダーン」の前です)から始まるのは、なんとエピソード5からなんですよ。出てきた時は「ああああ!!これ!!これだーー!!スターウォーズはこれだよ!!」と叫びました。この曲が流れた時の絶望感が凄いんですよね。起き上がれない程の圧力が味わえるってなかなかない。気圧されてしまうんですよ、音楽だけで。そこにダースベイダーの絶望感と無敵の強さが入ってもうダメなわけです。このテーマが流れたらマジで「終わったな」って思うと同時にワクワクするんですよね。
始めは知ってる曲だったからなんですが、456を見終わった私は完全にダースベイダー推しになっていました。拗らせお父ちゃん可愛すぎる。
なので、余計にダースベイダーのテーマが流れた時は鳥肌がたちますし、「推しが出てくる!?」というワクワクで興奮します。光に負けたおじさん最高です。
腐女子大好物のブロマンス盛りだくさん
ヲタクはそこに無いものに希望を見出すのが得意な生き物です。公式の描かなかった空白の部分。その余白に夢と希望とロマンを詰め込み、独自の視点で埋める。考察し、時には論争し、語り合う。それがヲタク特有の楽しみ方だと思っています。
スターウォーズは余白があまりにも多く、考察のしがいがありました。そして妄想のしがいがあったとも言えます。例えば、チューイとハン・ソロは一体どうやって、どのようにして出会い、今の関係になったのか。オビ=ワンからベンを預かった時、どんな会話がありルークは承諾したのか。レイアに育ての父と母は出生の事をどう伝えたのか。ダースベイダーの頭は蒸れないのかetc...。これらは映画シリーズ本編では一切語られる事がありませんでした。レイアとルークの兄妹の会話や、レイアとハン・ソロの初めてのつかの間の休息なんかもあったでしょう。妄想するとキリがありません。
数々の妄想を繰り広げ考察をしてきたヲタクですが、腐女子がそこに加えるのがブロマンスです。海外のヲタクが作ったBrother+Romanceの造語なのですが、兄弟に限った話ではありません。師弟関係もそう。親子関係もそう。もちろん友情も大いにあります。男同士の間には何かがある。そう見込んだ海外のヲタク達よ、ありがとう。
スターウォーズで例を挙げますと、
・ハン・ソロとルーク
・ハン・ソロとチューイ
・ダース・ベイダーとルーク
・オビ=ワンとルーク
・オビ=ワンとクワイ=ガン
・クワイ=ガンとアナキン
・オビ=ワンとアナキン
・C3-POとR2D2
・ポーとBB-8
・ポーとフィン
・アナキンとパルパティーン
他にもまだまだあります。最後はただのCP(カップリング)のような気がしますが、ここも師弟関係ですので私はブロマンスであると考えます。全てに共通する事は、友情や家族愛を超えたなにかが存在することです。阿吽の呼吸で戦うことはまさにそれですね。いちいち戦う時に「ルークそこだ!」「マスター、後ろ!」とか言わないじゃないですか。ライトセーバーの光が着いた瞬間に戦闘が始まり、気付いた時には連携取れてて敵がぶっ倒れてるわけですよ。そこがもう色んな意味で激アツなんですよね。
ハン・ソロとチューイ、C3-POとR2D2、ポーとBB-8。ここの人間じゃない3組は非常に熱いです。片方は我々視聴者には言葉が通じない訳です。その中で見せ付けられる2人の仲の良さ。冗談を言ったりからかったり、時には拗ねて怒って見せたり。でも決してすぐに「ごめん」とは言わないんですよね。「はいはい、勝手にどっか行ってろ!俺は知らねー!」ってな感じなわけです。もうそこがたまらん。ただBB-8はもう少しポーに寄り添ってるかな?って感じはありますね。ポーが我が子のような扱いをしてるように見受けられる時もあるので。3組ともに言える話ですが、本当に仲のいい兄弟みたいでいいですよね。
このように、ストーリー外でも楽しむ事が出来たのも、私が見続けられたひとつの要因でした。CPがイチャイチャしてないとダメ!なんて事は全くないですが、そういった見方を出来たのは飽き性の私にとってとても有難いことでした。
意思表示が豊富な無表情なドロイドや生き物達
私の好みに『表情が読み取れないのに手に取るように分かる』という特徴があります。
例えば、マリオのボム兵やGBのカービィ、カメラ男とパトランプ男、リトルナイトメア、アントマンに出てくるゾラム等々。
全員に共通しているのは多くを語らない、という所。カービィ以外は口がありませんし、ゾラムは喋りますがセリフ量は非常に少ないです。公式が置いてくれている余白が好きすぎるあまり、語りすぎるキャラが好きじゃないので無口であればあるほどいいのですが、こういう口がない(きけない)キャラは物語にあまり絡む事がありません。そこが堪らないんです。
それではスターウォーズを見てみましょう。エピソード4の冒頭でいきなり出てくるのはC3-POとR2D2、そしてストームトルーパーです。本編を観るまでストームトルーパーは全員機械か人形だと思っていました。それくらい見た目は好みです。それからチューイ、BB-8にR4。
そして最推しのジャワ。可愛くないですかジャワ。実写版リトルナイトメア。時系列的にはスターウォーズをリトルナイトメアが真似したと言えるので厳密にはゲーム版ジャワなんですが、そんなことどうでもいいです。めちゃくちゃ可愛くないですか。キョトンとした目、多くは語らないように見えて文句は多いし暴言は吐くわ、人をからかって楽しんでる悪ガキッズです。最低で最高です。ありがとうルーカス。ジャワのグッズあれば教えてください。買います。ぬいとかレゴとかないんですかね。いっぱい集めて部屋に飾りたい。
あと、従順で優しいBB-8ちゃんが好きです。ポーと一生一緒にいてくれや。ポーのこと大好きで大切でポーに何かあるとブチ切れて誰彼構わず攻撃するっていう、友達想いのクソ良い奴。でも敵じゃないって分かったらちゃんと言う事聞くんですよ。最高。好きしかない。可愛すぎる。
弟から聞いて調べたんですが、BB-8ってリアルにロボットで撮影だったんですね。7台を駆使していたとか。そりゃあめちゃくちゃ動きも映りもリアルなわけですよね。背景との境目が自然だったのでなんだろう?と思ってたんですがそういう事だったんですねぇ。動かしてる動画見たんですけどあまりに可愛すぎて泣きました。(可愛いものを見ると涙が零れる病気にかかっている)そして実はAmazonで手のひらサイズを買えてしまうという。2万ちょい……これはいつか買うしかない……。
ここまで書いてジャワのグッズ調べたら3年前にホットトイズ出てますね。何これ欲しい。4万でジャワ2体!?2体も付いてくんの!?実質2万だし無料じゃん!いつか買います。
選り取りみどりの拗らせおじさん達
私の性癖その2に『どうしようもなくダメになりそうなおじさん』という物があります。もうお気づきの方もいらっしゃるでしょう。
そう、ダース・ベイダーです。
あんなに拗れたおじさんがいるんですか。とにかく執着がすごいんですよね。師匠絶対許さないマンとなってオビ=ワンを追いかけてるわけなんですけど、オビ=ワンをぶち殺したら次は息子…って、どんだけ執着強いんですか。可愛すぎるだろ。身内に容赦ない。
ルークにエレベーターで闇落ちを断られた時のしょんぼりした空気。自分の師に闇へと誘われ頑なに断り続ける強い意志を見て揺らぐ心。なんなんですか?私をどうしたいんですか?今まで残虐の塊みたいなとこを見せつけてきてたのに急に息子出てきたからってデレデレしないで貰えませんかね。もっと息子にも厳しくして良いんじゃないんですか。容赦なくぶっ殺すことだって出来たはずなのに、やらないんですよ。
根底は寂しん坊なんですよね。寂しん坊の芯のしっかりしないダメダメな子供のママ成長してないおじさんたまらん。
他にも拗らせおじさんと言えばオビ=ワンです。
アナキンに対して、ずっと申し訳なさや後悔と戦ってるんですよね。自分のせいでアナキンがこんなことになってしまった、あの時ああしていればって。
可愛いかよ!!お前のせいじゃねえから安心しろ!!勝手にパドメ連れ回してデートして隠れて結婚してセッ久して子供作ったらなんやかんやで闇堕ちしただけだよ!!責任は全部アナキンとパルパティーンにあるから安心してくれ!!
なんなら連れてきた師匠のクワイ=ガンが後悔した方がいい様な気がします。
昔スターウォーズ展があった時に「ルークとアナキンがなぜ光と闇に別れたのか」って説明があったそうなんですが、ざっくり言うと「幼少期の育ち方」なんだそうです。愛情を受けて育ったルークは光の方へ。一方愛情は受けたものの親からすぐに離されてしまったアナキンは闇の方へ。私はこの説明凄く納得しました。優しくてもクワイ=ガンは父親という存在ではなかったし、オビ=ワンは親友だって本人が言ってますし、年齢的にも父親という年齢ではないですしね。もうこれは仕方ない。運命を受け入れるしかないんですよ。だからなんて言うか、あんまり気に病むなよオビ=ワン。
エピソード789の存在
賛否両論あるという789ですが、この3作品を一言でいうなら『分厚い同人誌』です。オリジナルをもりもりにして作り上げた神絵師の同人誌です。表紙が箔押しで5000円くらいのやつ。オスカー・アイザックが出てきた時点でビジュが100億点です。
私の不満を挙げるとしたら「チューバッカをもっと活躍させてくれ」ですね。チューイ大好きなのでもっともっと戦ったり運転したりして欲しかったです。
789はキャラ萌えしてると楽しめるのかなと思います。CPが出来たり、推しキャラが出来たりすると応援出来るんですよね。でも二次創作に関わったことがあまりない、普通のスターウォーズファンは物語やキャラの重要性があまりなくて楽しめないかもしれません。普段から二次創作に関わっていると一般人が考えないような裏の裏まで深読みしたCP考察や性事情を想像し始めるので、そういう楽しみ方が出来ると789は楽しいかもしれません。純粋にスターウォーズを好きな熱烈なファンほど「こんなのスターウォーズじゃねえ!」ってなるのかなと思います。
キャラで言うと、フィンの存在があまりにもフワフワしていたなと。身内が敵にいる訳でもなく「感じるんだ」って言ったりするのは期待しかしないじゃないですか。王道ですけど、フィンが裏切る話でも良かったのかなと思ったりもします。ですが、そういう世界線があったのかなと想像する余地はありますね。楽しい。
私個人的にはローズちゃん好きなんですけど、やっぱり無理矢理登場させた感が否めないので、モブとして登場させておいて後で戦いが終わってから
「名前は?」
「ローズよ」
みたいなやりとりにしても良かったかなと思います。そのパターン見たいんで誰か書いて下さい読みます。
ローグ・ワンの存在
余白を作る、余韻を残す、過去作に繋がる…。ローグ・ワンはヲタクの大好物を詰め込んだ最高傑作でした。始まりこそ意味がわからず「何してるんだこいつらマッツ可愛い」状態でしたが、中盤からじわじわ繋がっていくピースが興奮するんですよね。オレンジ服が出てきた所で「ここに繋がるのかーー!!」とアハ体験させられました。
なんかこの人変だなと思ったら「亡くなってる人をCGで蘇らせたんだよ」って教えられて、納得したと同時にここまで技術は来たのかと脱帽しました。そして最後に出てくるレイア。もうあの頃のままのレイアがそこに居たんですよ。スゴすぎる。
ダースベイダー推しなのでダースベイダーの話をしますが、なんだか歩き方と振る舞い方、マントをひるがえす動きが違うな…と思ってたんですけど、調べたらやっぱり違う人がやってました。うーん…あの頃のベイダー様はもう居ないんだな…。細かいことを言うんですけど、ちょっと歩幅が違うんですよね。456のベイダー様は重力があまり無い歩き方だったんですよね。すり足とはちょっと違うんですけど、ふわふわっと歩いてるというか。宇宙だからなのかは分かりませんが、あまり歩いてるという部分を見せないようにしていたと言いますか…。常にマントがふわっと浮いているように見えて美しかったんです。難しいんですけど、ローグ・ワンのベイダー様は凄く重厚な歩き方なんですよ。カッコイイんですけど、…なんか違うなと、とてもめんどくさいヲタクの感想でした。最後のヤケクソベイダー様最高でした。
スターウォーズ最高
こんなに楽しい映画だとは思ってませんでした。感想を書こうと思い立てたのも、楽しくて面白い作品を、この世に生み出してくれたルーカス監督のおかげです。最高です。ありがとう。長生きしてください。
最後に友達にスターウォーズの推しを聞かれたので書き残しておきます。
ジャワ
ダースベイダー
オビ=ワン
クワイ=ガン
BB-8
チューイ
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。私はマンダロリアンと海外サイトで二次創作漁ってきます。
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