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「出す」のがよい、引き算の冷えとり健康法

みなさま、こんにちは!

ウェブショップ|マーマーなブックス アンド ソックス(mmbs)、
スタッフのやまだともみです。

春めいていた岐阜・美濃にも、
今週もう一度冬が到来しました!
あたり一面雪景色(山々も真っ白に!)は、
やっぱり何度見てもきれいです。
そして、毎回「ああ、雪が白でよかったな」と思います
(笑|こんなことを思うのはわたしだけかもしれませんが……)。

今回は、「今年一番の寒波がやってくる」と聞いて、
「ええ! 今までの寒さは何だったの!?」と思いましたが、
冷えとりを実践しているおかげで、
凍えるほどの寒さも感じず過ごしています。
みなさまは、いかがお過ごしでしょうか?

さて、前回のブログでは、
こころの冷えについて書かせていただきました。
今回は、『冷えとりスタイルブック』
「冷えとりの秘密、もう少し(P86)」から、
「出すのがよい」に注目してまいります!

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冷えとり健康法がとてもシンプルなのは、
引き算の健康法だからかなと思います。
あるものから引いていく、出していく……、
ベースにあるのが、体内にある毒を出していく、
出しきったら終わり、という考えかた、なのですね。
(からだやこころに冷えがあると、
あたらしい毒もつくってしまうのですが!)

だから、冷えとり健康法を開発した
進藤義晴先生のおことばにある通り、
「出るものは出す。そして、新しく毒をつくらない」
ということが大切だと感じます。

わたし自身、この「出るものは出す」
という考えかたにとても救われました。

“出るもの”には、
かゆみ、傷、あざ、ほくろ、凝り、痛み、
鼻水、せき、熱、下痢、あくび、おなら、汗などなど、
出るものすべてといわれていますが、

わたしは、手のかゆみ・痛みに悩まされてきたひとりで、

・かきたかったら、かいてもいい
・薬を飲んだりぬったりしなくてもいい

ということに、何よりまずこころが楽になりました。

・かいたらダメ
・薬をぬらなきゃ

と思っていたときは、
自分の手がとにかく「敵」のようでした。
ダメなもの扱いしていたのだから、無理ないですね。
「これさえなければ……」と思ってしまうほど、
苦痛に感じていました。

冷えとり健康法の「出るものは出す」という考えかたに出合ったとき、
「ああ、わたしの手は、今まで毒出しをしていてくれたんだ。
敵なんてもってのほか、わたしの一番の味方をしてくれていたんだ」
と感謝の気持ちが湧いてきました。

それからというもの、
手のかゆみ・痛みが出てきたときは、
「ありがとう」という気持ちで接しています。
それ以来一度も、薬を飲んだりぬったりしなくなりました。

さらには、その手が発しているメッセージは何か?
と感じる練習をしています。

手のかゆみ・痛みが出てきたとき、
たいていの場合、食べすぎていたり、
自分を責めてしまっていたり、
イライラ・クヨクヨしていることが多いからです。

そのメッセージに気づいたら、
自分に共感して寄り添うことで
解放していくようにしています。

このように、わたしにとっての
手のかゆみ・痛みは、
毒の出口でもあり、
自分の心身のバロメータみたいな役割があるように思います。

今も、手のかゆみ・痛みが出てきている最中で、
「今回は何を解放する必要があるのだろう?」と
しっかり感じきってみようと思っています。

さて今回は、最後に進藤義晴先生の講演録から、
「出す」ということに関するかしょを
抜粋して紹介させていただきますね。

*****

「だから出るものは出す。そして、新しく毒を作らない。そうすると無くなるでしょ?これは小学生でもわかる理屈ですよね。今あるものは出してしまう。そして、新しく入れない。空っぽになる。そうすると、もう出すものがない。万病というのは毒出しなんです。私の本に書いてあるように、症状は排毒作用である。毒出しである。症状というのは万病ですからね。あれは内臓の毒を体外に出しているんです。
 そうしないと死にますからね。死ぬのは困るから毒を出しているんです。だから出しながら、新しく作らなければ空っぽになる。空っぽになれば毒出しは止まる。ということは、いろいろな万病、つまり、いろいろな異常、全ての異常、傷あと、あざ、ほくろ、凝り、痛み全て、あれは毒出しですから、毒出しが終わるということは、ああいうものが全部治るんだということです。これは難しい問題でもなんでもないんですね。それで、イソフラボンがどうだとか、何だとかかんだとか、ああいう話は全然いらないんです。これだけのことなんです。」
(2000年8月27日 進藤義晴先生講演録 「くつ下と半身浴だけでなく生活全体で冷え取りを」 ファイブそっくす=刊 より抜粋)

*****

みなさまの心身のバロメータも、ぜひ教えてください!
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冷えとりについてくわしくは、
新版 万病を治す冷えとり健康法
https://murmur-books-socks.com/?pid=63602585
増補改訂版 医者知らず「冷えとり」で完全健康人生
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冷えとりスタイル、冷えとりのきほん、体験談は、
『冷えとりスタイルブック』
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下記のウェブサイトの読みものもぜひ♪

☆冷えとり初心者のかたへ
https://note.com/hietoristylebook/m/mff616e32a8ac

☆冷えとりガールの集い|体験談
https://note.com/hietoristylebook/m/m2c0375243738


自分の毒出しのくせ(出やすい症状や、出やすい場所など)を
観察するのもおもしろいと思います!
自分を探る旅は果てしないですが、
わかっていくよろこびもひとしおかと☆

みなさまからの体験談、こころよりお待ちしております!


(やまだともみ)

やまだともみ
冷えとり歴9年目。エムエム・ブックススタッフ。痛くない「はり」と熱くない「お灸」で、鍼灸施術もしています。(Instagram
@yamadashinkyuu

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