DTMをするためにmacを買おうとしている人、ちょ待てよ。
M1mac購入から1週間で見えたこと。
最近M1搭載のmacbookを購入したという記事を出しましたが、それから一週間くらい経って、いくつかの問題点が見えてきたので、今日はそれについて書きます。
まず、ネットサーフィンやyoutubeを見る程度では何も問題はありません。
挙動がおかしいとか、開けないサイトがあるとかは今のところありません。
問題は、外部機器を使ったり、ソフトをインストールするときです。
一応intel版のソフトはrosettaとかいうものを経由すれば開けるし、それも自動でやってくれるのですが、ニッチな分野だとそれにも対応していないみたいです。
ニッチな分野というのは、例えばDTMです。
私は、趣味でDTMをやるので、オーディオインターフェースを使うのですが、どうやら私の持っているsteinbergのUR22という機種はM1には対応していないらしく、使用できませんでした。
DAWという音楽を編集するソフトも使うのですが、私の使っているCubase pro10は調べたところM1には対応していないらしいです。
また、音楽制作では外部から購入した音源を使用することも多くあるのですが、それらも全てが対応しているわけではありません。
DTMはただでさえトラブルが多いのに、使えるかどうかも怪しいソフトをインストールするのは怖いですね。
一応音楽も本格的にやろうと思って購入したので、かなり残念な感じです。
別にやろうと思えばできますが、それには対応しているソフトや機材を別に購入しなければならないので余計な出費になります。
個人的な理由でどうしてもmacじゃなきゃいけなかったので、現状は仕方のないことなのですが、macはクリエイター向けPCなので、流石にできるだろうと思っていました。
が、それは甘かったようです。
まぁ普通に考えれば、Appleだけが提供しているわけではないので、対応していないのも当たり前なのですが。
とまぁそんなことがあったりするので、DTMをやるためにM1macを買おうと思っている人は、もう少し待って色々対応し初めてからの購入をお勧めします。
どうしても今すぐやりたい人は、intel版にするか、windowsを買いましょう。
正直、macでもwindowsでもDTMに関してはあまり変わりません。
スペックが足りていれば何も問題はないので、他にデザインや動画制作をするつもりがないなら、むしろwindowsのほうがいいかもしれません。
安いし。
そういう感じで、mac買うならもうちょい待てよ、ということでした。
それでは。