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メジェド様みたいなツラした呑兵衛娘のマンガを見て…

痛む体を引きずって…こんばんは、ヒエジゴンです。

7月の激務も終わり、8月から無職だと喜び勇んでいたら。

「8月1日から更に忙しい所に行ってね☆お値段そのままでヨロピコ👍無職より良いでしょ(ミャハッ♡」
を7月31日にやられて係争中でございます。

そのことはまた後日として置いといて。

タイトル通りです。

メジェド様みたいなツラした娘っ子が呑み屋を渡るだけのマンガですが。
友人からプレゼントされたので数冊分読みました。

良いですね。

非常に面白いマンガだったのでお勧めです。
もっともアニメやドラマになるくらいなので、
こんなところまで来なくても知ってる人ばかりなのでしょうが。
ちょっと気になった人は読んでみましょう。
心が豊かになる事間違いなしです。

まぁヒエジゴンは当分読みません。
何せ不死じゃない不死属性持ちモンスターのようなものなので、
幸せをよそから摂取するとダメージを受けてしまいますので…

ヒエジゴンは日ノ本皇国は筑紫島の
そのまた西の方にて発生、成長した経緯があり。
父ヒエジゴンもその地方の多分に漏れず
酒精で動く生物だったので
いずれ自分もそうなるモノだと思っていました。

帰宅したら必ず定位置に座って
あとは寝るまでそこで呑み続ける。

偶に遅くなると
たいがいが酔っ払って帰ってくる。

頻度もそうでしたが、
兎角、量が尋常じゃありませんでした。

自宅での飲み会が有った記憶もありますが
父ヒエジゴンと同世代の5~6人のために
ビールケースが2個準備されて
それ以外に一升瓶やらが転がっていて…

ヒエジゴンが寝て、
起きてきてもまだ呑んでいるとかいう。

狂気じみた飲酒量を誇っていました。

そんな生き物が身近にいたのもあって
「自分もそうなるんだろうな」
とずっと思っていました。

なりませんでした。
体質的に呑めないとかいうことは有りません。
むしろ呑める量で言えば明らかに普通人より多いですし、
相当量呑んでもまぁまぁ何とでもなる体質です。
父ヒエジゴンの血に感謝?です。

嫌いなわけでもありません。
苦手な種類もありますが、
目新しいのが有ればチャレンジしたくなるくらいには
好きな方です。

呼ばれればひょいひょいついて行っちゃうくらいには
好きな方です。

でもなりませんでした。

「行きつけの呑み屋とかあったら嬉しいな」

とか

「ちょっと一杯ひっかけて」

とか

「このお店気になるな?」

とか思うことは有れど

なりませんでした。

なぜか?

単純です。

お金が無いからですヨ。

ちょっと一杯ひっかけて

さっとお会計して帰る。

そんなお金も無いからですヨ。

残念ながら酒精で稼働するボデーではないので

ご飯も食べなきゃいけません。

ソコにアルコールをプラスする余裕なんて

無いからですヨ。

同じ理由でタバコも止めてしまいましたしね。

基本的にもう福利厚生以外で呑むことは無いでしょう。

お金が無いからですヨ。

久しぶりに羨ましいなと思って

心が苦しくなって

だいぶつらくなりました。

「なんであのマンガ読んで?」

と思う人もいるかもしれませんが、

前述のとおりヒエジゴンは
人の幸せを外部から摂取するとダメージを受けてしまう
そういう変わったスキルを持っていますので…

多分まだ20代の女性なんだと思いますが。
所詮マンガの中の理想の存在なんだと思いますが。

美味しいお酒と肴で一杯やって幸せになれる。

そんな

ささいな幸せすら持てなかった
そんな自分に自傷ダメージが入る。
そういうパッシブスキル持ちなんですよ。

週に1~2回

1回2000~3000円程度の

そんな幸せを感じる事すら出来ない。

そんな生き物だと気づくと

割と尋常じゃない自傷ダメージが入ります。

しばらく無職だったとて

これでも20年ばっかり

フルタイムで働いてきた

そういう生き物だったはずなんですがね。

なんで手に入らなかったんでしょうね。

きっと自己責任なんで仕方が無いんでしょう。

どうやったら手に入ったんでしょうね。

きっと自己責任が足りなかったんでしょう。

もう少し読み進めたいなと思いましたが、

これ以上は致命傷になりかねないので、

もっと幸せになれたら、

その時

続きを読みたいと思います。

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