生産性を上げるために、経営者がとらないといけない最初の一歩、最初の一手 20241027
雨の夜にこんばんは、ヒエジゴンです。
なんとも最近スッキリしない天気が続きますねぇ。
暑いんだか寒いんだか晴れるんだか降るんだか…
さて先週に続いて生産性のお話です。
忘れないうちに書いておかないとアウトプットって知らぬ間に
日々の雑務に紛れて忘れてしまいますからね。
くっだらねぇガス抜きの選挙とかで…
見なくても問題ないですが一応こちらにて
そして結局1万5千円のタブレットは買わず仕舞いです…
誰かホント恵んでくれませんかね?
ほんとはipadが欲しいんですよ実は
ただアレ異常に高いんで手が出ないんで
安物中華タブレットでごまかそうとしてるんですが
ソレにすら手が出てないんだから不景気ここに極まれりです。
さて題記の件ですが
結論から言いますと経営者がとれる最初の一手は
「労働者に休みを与えること」です。
本当ならソレこそ本当の意味での「ボーナス」を与えるべきなんですが
「入り」が増えないのに「出」を増やすのは不健全ですからね。
「労働者ごときに休みを与えて何とする寸刻を惜しんで奉仕せぇ」
という人はそもそも経営者に向いてません。
とっとと辞めて歩合制単純労働につきなおしてください。
こういう人間が増えすぎた結果が日ノ本皇国の惨状です。
まぁ単純に休みを与えても仕方ありません。
そもそも休みを取るって労働者の権利ですからね。
年休が無くったって別に休みたい時に休んだっていいんです。
その結果処遇にマイナスがかかってもそれは仕方のないことであり。
「年休がないから休んじゃダメ!」
なんてことは無いんです。
では何を休ませるのか?
実に簡単です。
「日々のノルマをこなしたら、その時点で帰宅出せればいいんです。」
定時もコアタイムも関係ありません。
極論9時出社で10時に、いや9時半にその日のノルマが終わったら。
一日分の給与を渡して終わりにすればいいんです。
余った時間は労働者の時間として好きに使わせればいい。
1円の出費も要らないですよ。
そして労働者は自由時間を作りたいので必死に効率化します。
偶にのろのろ仕事する変な奴もいますが、
そういう連中はそうさせておけばいいんです。
「ノルマ通りに仕事する。」
別に損するわけじゃないですからね。
無駄に生活残業使用する連中は話が別ですが…
その上で余った時間を半年、年単位で集計して
「給料上げる代わりに新しい仕事を受け入れたいんだけど、どう?」
ってなるのが理想です。
まぁそうは問屋が卸さないのが世の中ですが。
それをしても
「どうせ給料も上がらないし、定時まで仕事してるふりしてすごそう」
なんて。
それそこ生産性の足かせになるような、
最悪の事態だけは避けられると思うんですがね?
無論30分で仕事を終わらせて残り7時間半の自由時間を堪能する方が良い
って人もいると思いますよ?
8時間必死に仕事してようやく人並みって人もいるでしょうね。
でも生産結果が同じなら良いじゃないですか。
「リターン無しで出来る間が出来ない人間の穴埋めをしなきゃいけない。」
そっちの方が間違ってるんです。
「リターンが出せないならせめて、拘束しない。」
それだけでも、
8時間なんて要らないよって、優秀な人は死ぬほど喜ぶと思いますよ?
優秀な人って多くの場合多趣味だったり深い趣味を持ってたりしますしね。
8時間かけてダラダラしてる人間も、
横目にとっとと帰って好きなことしてる人間をみれば、
自分もちっとは頑張ろうと思うようになるかもしれません。
8時間かけなきゃノルマをこなせない人間は、
より早くこなすために、
どうしたらいいのか考えるようになるかもしれません。
「みんななかよくお手々つないで並んでゴール」
何時まで続けますか?
定時
そんなに大事ですか?
人月の魔法から
いい加減
解き放たれてください。
もっともこの為には、
経営者と、経営者側の人間たる管理職が
優秀であることが前提になるんですけどね…
とても簡単にできるはずの試作がなぜ誰もできないのか?
続きはまた来週にでも…
ヒエジゴンでした。