背油ラーメンって…

たまには愚痴以外も

先日、人と食事をする機会があった。
まぁラーメン屋だったんだけれど。
無難にラーメンと餃子のセットで済ませたのだが食い終わったスープの上に白い粒が浮いている。
どうも細かくなった脂身を載せているのが売りのラーメンらしい。
炭水化物の塊にさらに油をねじり込むのかと…
さすがにスープを飲み干すことはできなかった。
その日は夕飯時になってもなかなか腹が空かなかった…

が、寝入りばなにふと気が付いた。

蕎麦ではあまり聞かないが、うどんに山盛り天かすをぶっかけるのと何が違うのかと。
スープの濃さが違う?とはいえ油の塊を食事にとり入れるという点では同じではないか?
揚げ物もそうと言われればそうだが、肉や野菜の調理に使うのと直に喰らうのではわけが違うだろう。

油そのものをトッピングにする…一種のゲテモノじゃなかろうかと思ったが、よくよく考えてみれば日本人の古来からの風習だったのだ。

偏見は良くない。

が、次は背油抜きでいただきたいものである。
年には勝てぬし

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