貧すれば…
去年末あたりから書籍(と言っても漫画ばかりだが)の購入はkindle一辺倒になっている。
物理的媒体が欲しくないわけではない。
むしろ欲しくて仕方ないのだ。
しかし、無理なのだ。
今の住処は4畳半、仕事用の机を置いたらもう寝床しかない。
仕方なく押し入れの戸を全開にしてクローゼット代わりにしていているレベルである、本棚なんか置くスペースがない…
よってkindleを選択しているのだ。
品質にも値段にも別に不満があるわけではなく、物理媒体を欲するのはコレクター的な面と、電子書籍は所詮レンタルでありレンタル元の機嫌次第で二度と読めなくなる可能性があるという致命的な欠陥があるからだ。
それはさておき年末年始に本を大量買いした。
もともと物理媒体でも持っていたが安くなっていたので買ったのだ。
長年追いかけている作者さんの作品なのでいつでも手元で読めるようになって有難い限りである。
さて、ここ数年衣食住以外に金を使えなかったため新しい本がいっぱい出ていた。
どれもこれも欲しいなと思いつつ「安くなるまで待つか~」とブラウザを落として買った本を読み始めた。
なつかしさに胸が裂けそうになりながら何かつっかえるものを感じていた。
…………?
なんで「安くなるまで」待つんだ?
………
一昔前までは見つけるたびに即買ってたのに…
新しいのがでる通知が来るたびに即注文して届くのを心待ちにしてたのに…
とりあえず全部買いました。
たった500~600円の本を買うか買わないか…
40過ぎの人間なのにね…
好きなものに出す金まで惜しみだしたらもう心が死んでるのと同様ですよね…
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