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天草でウェディング空撮

ドローン飛行許可の取りやすい、天草や阿蘇に出かけるようになり、私は忙しくなってきました。

阿蘇は、家から近いので、夜明け前から出かけて、夜明けと共に撮影、午後からパートの仕事に出かる。いつの間にか天気のいい日の日課となりました。

休日は、天草に出かけ撮影をしました。山育ちの私たちにとって同じ熊本でも、美しい海岸が続く天草地方は異世界で、魅力的です。

初めてのウェディング空撮


ある日、結婚式を控えた三男の友人のお姉さんMちゃんのことを思い出し、撮影用のドローンを買ったことをlineで知らせました。
それから、天草の空撮映像を送ると、「是非撮ってほしい。」という返事で主人は張り切って場所探しを始めました。

世界遺産の天草西港、夕日に映える干潟が、写真家に有名な御興来(おこしき)海岸、いくつかの海水浴場など候補地を見つけ、撮影する日が楽しみでした。

8月下旬の日曜日。台風で一度延期になりましたが、2回目に予定した日は、予報では『雨のち曇り』どうにか撮影が出来そうです。

待ち合わせは天草の現地集合で、8:00と花嫁さんにとってはとても早い時間でしたが、Mちゃんは、私たちにとって初対面となるご主人の運転する車で時間通りに来ました。
髪は、綺麗にアップして、前もって渡していた髪飾りを後ろにきれいにつけていました。

私たちのパパママ友のご両親も、飼い犬のベルを連れて「ドローン撮影を見たいので、来ました。」と言いながら、Mちゃんのサポートをするため来てくれました。
ベルも、可愛い犬用のウェディングドレスを着せられていました。

Mちゃんは、到着前から私たちが即席でこしらえtていた簡易テントで、私が用意したドレスに着替えました。

Mちゃんは、明るく積極的な性格で、以前地方局制作番組の、20分枠の新入社員密着コーナにメインとして出演した事があります。

初めてお会いするご主人は、
Mちゃんの話では、「堅い仕事なので、撮影した動画はSNSには上げないで欲しい。」というので、会う前は堅いイメージを持っていました。
が・・想像とは真逆でひょうきんでずっと撮影を盛り上げてくれました。

この日は、朝8:00撮影開始、終了時間はPM5:00 、延べ休憩を入れて9時間という長丁場。
私たちにとって初めての撮影で、夫の気が済むまで撮影させてもらったという感じでした。
最後に撮影した干潟は夕陽が沈むころだと美しいのですが、まだ明るかったので全くそうでもなく、この干拓風景はウエディング撮影としては残念な映像でした。

今でもこの撮影の日を振り返り、「あの二人だから最後まで元気でニコニコしながら撮影に付き合ってくれたよね。」と、夫婦で話しています。


遠景撮影部分のみで編集したMちゃん夫婦のウェディング映像


Mちゃん夫婦の撮影が、最初だったから、あの夏の暑い日に終始楽しく、撮影出来たと思います。
空撮も地上撮も未熟な私たちでしたが、
これからも、ウェディング空撮をしたいと思いました。






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