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防衛費増額報道に不安
昨日で仕事納めの方、まだ仕事中の方、今年もお疲れ様でした。
私は、夫婦で仕事を辞め、空撮の仕事をすると言いつつ仕事がなく、好きなところに出かけ、のんびりしているうちに年末を迎えてしまった。
年金はまだもらえないので、ほぼ無収入な年だったが、貯金を切り崩すという形で撮影機材など買った。
私たちは、この年になっても 機材を買う事は、未来への投資だと考えているが、もう少し支出を抑えなければと思っている。
GDP比2%の防衛費 誰がどうやって払うの?
岸田首相が、防衛費増額を発表し、最近そのことが話題になり、私も気になっている。
無収入の私たちがその分の税金を払う訳ではないし、
現役の若者世代は、防衛費を増やすことに、年配世代より賛成が多いという世論調査が出ているそうなので、益々要らぬ心配といわれそうだ。
でも、
子育て世代には、出生時に10万円の交付金支給案などもあるが、結局子育て世代やその子ども達がツケを払わなければならなくなるなら、子どもを持つのも不安になるだろう。
復興費を充てるといわれても、防衛費に回していいの?と疑問になる。
軍事防衛やサイバー攻撃防衛の為必要なことはわかるが、武器を売る側の言い値なので金額が妥当かどうかもわからない。
近隣国の独裁者の為、その国の国民も 周辺国の国民も巻き込まれて犠牲を払い、非戦国となった日本も多額の軍事費を計上しようとしている。
50年以上前、私が小学生の時、担任の先生が、自衛隊の役割について話してくれた。
「日本は戦争はしないけど、自衛隊というのがある。攻めてこられた時に日本を守る為つくられた。
自衛隊の人たちは、今、災害の時に道路を直したり、不明者を探したり大事な仕事をしているよ。」
今迄、先生の話は正しかったと思うことばかりで、地震の時も自衛隊の方々に助けられた。
自衛隊など、第一線に立つ人達を守る為、機材を揃えることは大事だと思う。
また、ネット社会の今、サイバー攻撃に対処することも大事だと思う。
ただ軍事費の分配など、頭のいい適任者を配置して大切に使って欲しい。
南鳥島近海にある海洋資源など、日本近海には、資源がたくさんあるそうだが、アメリカの技術協力をそういうところにしっかり活かして、早く掘削を進めて欲しい。
私の同年代には、30~40代の子どもさんを持つ人が多いが、就職難の時代で定職に就けなかった人もいる。
その親世代の人達は、定年延長をして働いている人も多く、自分達が仕事を辞めた後、子供の将来や経済不安を抱えている。
本人の自己責任と言われればそれまでだが・・企業にだけではなく、個人の学び直しの機会やフォローにも財源を十分充てて欲しい。
不満だらけの内容になったが、
今年も衣食住が豊かに与えられ、健康に過ごせたことを心から感謝している。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
良いお年をお迎えください。