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ジモティーで呼びかけた空撮体験会 1 

10月1日 三角西港で空撮体験会


私たちがウェディング空撮でよく使わせていただいている
三角西港で 空撮体験会を開こう。」
夫の発案で、ジモティーに3週間前ほどから体験空撮会を掲載し、参加を呼びかけた。

夫は、所在地の管理事務所に、空撮申請を済ませ、看板づくりをしたり、体験者名簿の記入用紙を作ったりしてとても楽しみにしていた。

反対はしなかったが それ程気乗りしていなかった私は、夫が「ジモティーの視聴者やいいねが○○人に増えた。」と喜ぶのを、
「よかったねぇ。」と、答えながらも、視聴人数も頭に入らず撮影会前日を迎えた。

明日の撮影会は,午後4時から午後7時半までと、
(遅ればせながら)夫から聞き、
私は、「休みの日には、海岸は所狭しと釣り客が並んだ状態で釣りをしているので、3時間半も撮影していたら苦情が出て、警察や役所に電話が行くかもしれない。」と思った。

夫に相談し、私が管轄交番に電話して、事情を話した。
交番の、声から察して若いお巡りさんは、「本署に電話して、そのことを話して本署の方からお宅に電話してもらいます。」というので、
「それなら私から本署に電話しましょうか?」と言うと、
「いえ、私が本署に電話して話してみてから、本署から電話してもらいます。」ということで、本署からの電話を待った。

30分ほどすると、さっきのお巡りさんから直接電話がかかってきた。
「本署から電話したそうですけど・・・通じなかったということで(?)
私が電話することになりました。本署の方からは書類を提出してもらうように言われましたのでお願いします。」
そこで私は、「じゃあ、書類の記入様式はありますか?」
お巡りさん、「それが、そういうのはないんです。」
私、「じゃあ、管理事務所に出した書類を送りましょうか?」
お巡りさん、「お願いします。」
私、「ファクスで送りましょうか?」
お巡りさんは、「え~。ファクスはないんです・・」

この会話をそばで聞いていた夫は、業を煮やし、私から携帯を取り上げ、
「今まで一度だって警察から書類提出を求められたことはありません。必要なところにはもう書類を出しているので、電話だけでお知らせしておけばいいんじゃあないんですか?」と、ぴしゃりと言った。
そしたら、このお巡りさんは速攻承諾したようで、電話は終わった。

その勢いで、夫は今度は私の方に向いて、「何でも相手の言うことを聞こうとするからこうなるんだ。いちいち聞いていたら、これからは警察にも毎回書類を出さなきゃならなくなる。」「大体、駐車場でもない場所に車を止めて、許可も取らずに釣りをしているんだから、俺たちを取り締まるっていうなら、釣り客も取り締まらなきゃならなくなるじゃないか。俺たちはちゃんと申請しているんだ、気を使うことなんかない。」
と、怒られた。

確かにそう でも気が小さい私は、相手から求められたらなんでも聞いてしまうのよ・・・

私は一応、ゴープロとカメラは準備したが、後はすべて夫が準備した。
その夜は、テレビでバレーボール日本女子代表対ブラジル戦を観てた。
数十年ぶりの勝利で終わり、興奮の為なかなか寝付けなかった。

その時、明日の撮影会のことを考え
「午後4時から7時半までって3時間。長すぎるな~。」
と改めて思った。

前置きだけで長くなったので、続きはまた書きます。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。


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