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20240630

日曜6月30日。渋谷の日。

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6時起床。
朝ラン。碑文谷・学芸大学方面。7km。

朝飯食べてからカラオケで声出し&曲作り。2時間。隣の部屋でオペラかなんかの人が練習している。こちらはボエーとかドッパンドパッとか叫んでて、なんだか多少申し訳ない気持ちになる。

ライフ寄って帰宅。

昼飯は素麺、蒸し鶏、糠漬け。

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昼寝してから渋谷へ買い物へ、ウォントとニードを全て購入する。

・パルコ
ぼく脳展を見る。ものすごく面白い。驚きよりも納得が先に来る。
その後地下一階でIPAを一杯飲む。

・タワレコ
水曜日のカンパネラの新EPを娘に買い与える。色々な音楽を共に聴いてはいるが、お気に入りのアーティストの音源を買い与えたのは初めて。物理的な音源を手にする喜びを次の世代に継承しないとなぁ、とか思う。レンタル落ちのシャ乱Qを買った友&愛の記憶とかも浮かぶ。

・坂の上の服屋地帯
暑いので短パン買う。会計後、試着室を借りて履き替える。クリリンスタイル。

・(東急)ハンズ。
染料買いに行く。
ついでにトイレに寄ると小便器の上に二枚組CD-Rのケースが置いてある。FF7とかメタルギアソリッドみたいな分厚いプラケース。手書きのラベルを見ると「AMEBIX ①」と書いてある。何やら誰かの落し物で、AMEBIXのNo Sunctuary 、Arise! 、Monolithの各作品をCD-Rに焼いたもののようだ。

なんだかおれは深い溜息をついてしまった。

2024年になって未だにAMEBIXをCD-Rに焼いて持ち歩いてる人間が居て、そいつが何故か渋谷のハンズのトイレでそれを落とし、それをたまたまAMEBIXを知っている人が発見し(わざわざ言うのもアレだが、無作為に人類集めたら1万人の内9999人はAMEBIXなんて知らないと思う、分母もう一桁増やしても良いかもしれない)、しかもそいつが偶然「物理的な音源を手に入れる喜び」について考えているタイミングで。

落とした人には悪いが、おれはコレ、もらうよ。神的な何かの意志を感じる。

「お前は今こそAMEBIXを聴くタイミングだ」

おれにとってはファーストプレスのバイナルよりも価値がある拾ったCD-R。ちゃんと聴きます。

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折角なのでAMEBIXについて2、3。

言わなくても気付いているかもしれないが、おれは今まで一度もAMEBIXがピンと来たことがない。SOCIAL DISTORTION、JUDGE、AMEBIX、三大イマイチよく分からないパンクバンド。
「ARISE!」は10代の頃にユニオンで買って聴いた。いつ速くなるんだろう!?と思って聴いて、一瞬速くなったのにすぐに遅くなって、その後もずーーーっと遅くて、まぁ全く理解出来なかった。
その後も定期的に「そろそろピンと来るかも」と思って聴くも、やはりダメだった。
それでもやはり、黒いズボンにAMEBIXのパッチを付けたい欲求はずっとあった。何故ならロゴがカッコいいから。そして同時に疑問もあった。AMEBIXパッチ付けてる人は本当にあの音楽をカッコいいと思っているのだろうか?
おれは試しにAMEBIXパッチを付けている先輩バンドマンに質問してみた。「AMEBIX好きなんですか?あの感じが良いんですか?」と。そんなことを質問出来る先輩バンドマンなんて一人しかいない。RED NECKSのヒロキス氏である。
彼がなんと解答したかは書かない。それはおそらくインターネットに適さないから。

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引き続き渋谷。

・ヤマダデンキ
CDプレイヤーが瀕死なので買い替え。Bluetooth対応のスピーカーとCDウォークマンをそれぞれ買って体積を減らす作戦。
スピーカーとスマホ接続してclippingを再生して出音確認してたら、他の客が膝や腰を駆使してグルーヴィンし始めてさすが渋谷。渋谷のこういうところホントに憧れ続けている。2024年。

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帰宅。
入浴、炊事。
晩飯。
胡瓜とアボカドと紫玉葱のサラダ、オムレツ、トマトソースのえんどう豆パスタ、白ワイン。

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日記2ヶ月くらい続いたけど、そろそろ毎日書くのやめる。
4年ぶりに書いたけど、生活の解像度が下がってないことが分かって良かった。
今後は不定期にする。

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9時就寝。

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