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釣りとTシャツと私(その3)

前回の投稿の日付を見ると9/25ということで、あっという間に3週間経ったんだなと。
「私のnoteなんてどこに需要が」とか思っていたのですが、意外や意外まあまあな人数の方が読んでくださっています。(まあ、ほとんどが友人知人だと思いますが…)ありがたい限りです。

実は今日は釣りに行く予定だったんです。
「せっかく休みが自由にとれるようになった」という事で、混んでいる週末ではなく、平日に釣りに行こうと何度も考えていたのですが、起業直後のこまごまとした仕事が毎日のようにあり、結局釣りに行けていませんでした。「来週こそ平日に行こう」→「なんやかんや忙しい」→「平日に行けるんだし土日は避けよう」→「来週こそ平日に行こう」→「なんやかんや忙しい」のループでした。そして昨日「明日こそ釣りに行く」と決め、準備をして翌日の4時起床に備えて21時にベッドに入ったのですが、久しぶりの釣りにワクワクしてしまって全く眠れず…。2時頃に「寝不足で運転は危ないから来週にしよう」と決断して、そこからぐっすりと寝たのでした。
(来週は絶対に行く。秋イカ釣りたい。)

さて前回は、2018年に釣りを再開するきっかけになった琵琶湖旅行まででしたね。書き直すのもアレなので、元記事はそのままにしておきますが、記憶に若干の間違いがあり、ホテルに着いた日の夕方は全く無反応で、翌朝の1投目でバイト(針のかかった状態)があったの間違いでした。

※最初から読みたい方はこちらからどうぞ。

旅行では釣れなかったのですが、息子が釣りに興味を持ったことや自分自身も釣り熱がにわかに盛り上がってきたので、さっそく息子と2人で行けるようにベイトのタックルを購入して、スピニング・ベイトの2本体制を構築。

そして、色々と調べて一番近い「城北ワンド」に息子と行きました。しかし、そこはハイプレッシャー(釣り人が多い状態)でブラックバスのスレ方は日本有数といわれるポイントという事で、簡単には釣れず…。

しかし、2回目の城北ワンドでついに「その時(?)」が!

城北ワンドからやや下流の毛馬クリークと呼ばれるエリアで、息子はネコリグ(ミミズみたいなのと思ってください)を投げ、私はフロッグ(カエル型のルアー)をシェード(木の下など影のある場所)に投げていました。

下手くそな私のキャストで糸が枝に引っ掛かり、提灯(ルアーが枝から釣り下がった状態)になったので「ちょっと太い枝だな」とは思ったものの、そのまま提灯で誘っていると水面が盛り上がり、大きな口を開けたブラックバスがフロッグをひと飲みしました。すぐに合わせて(針を食い込ませて)、リールを巻き始めたのですが、糸がどうにも枝から外せない…。さらに巻くと水面から30cm弱のサイズのブラックバスが宙釣りに…。
いろいろと試行錯誤したのですが糸を枝から外せず、無理やりブラックバスを枝に擦りながら枝を越させるのもかわいそうなので、針を外す方針に変更しました。水面あたりでゆすったりして、なんとか針が外れブラックバスをリリースすることに成功しました。

そして実はこれ以来ブラックバスを釣っていないのですw(そもそもこの時も釣っていないのですが…。そういう事なので高校以来ブラックバスを釣っていないのです。その後のバス釣りが城北ワンドメインなのと、海釣りにハマっていったのでバス釣り自体に行く回数が減ったこともありますが、釣れないのは実力ですw)

そしてこの頃から、毎日のように検索をして道具をあさったり、タックルの構成を考えたりするようになりました。

最初は入門用のタックルでスタートしたのですが、やっぱりそれなりに良いものが欲しくなるのと、ある程度の価格の道具の方が、メルカリ等で売れるのでコスパがいいことに気づきました。
そこで、ふるさと納税でリールをGETしたり(その頃はリールがふるさと納税で結構あったんです)、メルカリで売ったり買ったり、徐々に良いものに買い替えました。そうしているうちに、パックロッドと出会い、パックロッドの魅力にハマりました。全ロッドパックロッド化計画をたて、メルカリでロッドを売っては、パックロッドを買うという事を繰り返しました。
そして気づいたら、パックロッドが6本(スピニング4本・ベイト2本)、リールが6つ(スピニング4つ+替えスプール2つ・ベイト2つ)まで増えていました。釣りの沼って怖いですね。
※また愛用タックル紹介を後日したいと思います。

それと同時に、毎日のように釣りの事を考えて、検索したりしているうちに「釣りよかでしょう」をYoutubeで見るようになり、バス釣りだけでなく海のルアーフィッシングにも興味が出てきて、独学でちょろっと行ったりするようになりました。

そしてある時に、Facebookで中学からの同級生がバスボートで釣りをしている投稿を見て「行きたい。連れて行って」みたいなコメントをして、高校以来会っていなかった同級生と琵琶湖へバスボートでの釣りに行くことになりました。

その後、その同級生とは同じ経営者ということもあって話も合うので、ちょくちょくと釣りに行くようになりました。高校時代は違う部活という事もあり、あんまり絡みがなかったのですが、釣りがつないでくれた縁。
ありがたいですね。
ちなみに、その友人は釣り上手なので、勝手に師匠と思っています。

ちょっと長くなったので、同級生と行った琵琶湖でのバスボート釣行、再開後初の釣果(沖磯)のお話は、次回させていただきますね。

《ということで、その4に続く。》


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