トサカホウオウゴケ セン類 ホウオウゴケ科
トサカホウオウゴケ セン類 ホウオウゴケ科
※調べたこと、観察したことを忘れないための覚書
・大きさや色、特徴
◇大きさ :茎の長さは葉を含めて1~3.5cm。
◇色 :緑色
◇特徴 :
・特有の生態:雄株が矮雄となって、雌株の葉の上で一生を終えるものがある。(ホウオウゴケ科の一部で見られる)
・足羽山に生息する場所や時期
◇生育する場所:北側の石垣
◇時期 :一年中、春先に胞子体をつくる。
・福井県内での生息域:山地の岩上や地上
・名前の由来:トサカ(ニワトリのトサカに似た重鋸歯がある)ホウオウ(伝説の鳥の羽のような見た目)ゴケ
・コメント
ホウオウの羽に似たコケを見つけたら、ルーペを使ってじっくり観察してみてください。葉の先にニワトリのトサカに似たトゲトゲを見られるかもしれません。
・参考書籍
大石善隆著、じっくり観察特徴がわかるコケ図鑑、2019、ナツメ社
藤井久子著、秋山弘之監修、知りたい会いたい特徴がよくわかるコケ図鑑、2017、家の光協会