秋晴れ

まだ暑い。残暑なんて言葉は生温い。

山の方に行ってきました。
気温が低めの朝のうちに自宅を出まして、秋の斜めの日差しが当たる中を車で1時間ほど。

軽く稼働させていたエアコンが急に効きが良くなり山の空気に変わったことがわかりました。

エアコンを止め窓を開けて風を入れる。気温が低い爽やかな空気と一緒に、ザァッと葉擦れの音が聴こえる。鳥の声は思っていたより少ない。

時々上がるエンジンの回転と軽く響く排気音をラジオ代わりに聴きながら、ステアリングを右へ左へ切り40分。峠上に到着。広い駐車場は数台先客がいた。

でも、ここではなく少し先の旧道にあまり知られていない、お気に入りの場所がある。利便性とはかけ離れた所のため誰も見向きもしない。

ボッチの好きな人には打って付けの空間。森に囲まれているが、空がひらけ風通し良く森特有の湿り気は少ない。

車から椅子とテーブルを出す。先ずは一杯コーヒーでも、、、今コーヒー断ちの最中でした。何となくコーヒーを飲むとお腹が緩くなりやすくなっていて症状が落ち着くまで辞めています。外でのんびりする日には必ずお供だったのに。少し寂しい。

今回はポッドにお湯を入れてきました。飲み物は紅茶、ほうじ茶、緑茶のお茶パーティです。こだわらなくても良いのに何となくミルクも。

お菓子には甘いもの、しょっぱいもの、柔らかいもの、硬いものいくつか持ってきましたが、外せないのは大福。どら焼きでも良かったけど今回はモチっ、とした食感がしっかりしているタイプのアンコ少なめを用意してみました。
全日本あんこ党としては大福は必要品。
お茶を淹れてご馳走様でした。

落ち着いたところで、積読していた本を持って来たので眠たくなるまで読みます。ジャンルは色々。実用書、小説、健康本、漫画も。

あっという間に昼を回ったので昼食でも？
もって来てない。お菓子も食べ切った。ない、ない。空腹すぎるのは嫌だな。

仕方ない帰るか〜。
伸びをして空を見たらとても良い空。暑い街中に帰るかと思ったらやや気が重い。
まぁ、本も読んで気も晴れたし良いか。