今この現状でサーファーが海で取るべき行動について書いてみました。
世界中で広がる新型コロナウイルス
COVID-19.コロナウイルスの感染が世界中で増え続けている。
世界では、感染者をこれ以上出さないためロックダウン(かんたんに言えば外出禁止令)をして全力を尽くしている国もあるが感染の増殖を抑えれていない。
日本も感染者が日に日に増えていて、いつロックダウンしてもおかしくない状況にあるが、未だ緊急事態宣言は出されていない現状。
東京都は、不要不急の外出自粛をするよう呼びかけている。スーパーへの買い物やランニングなど個人的な運動で公園を利用することは制限していない。
自分の住む千葉県では、週末と平日夜間の外出自粛が要請されたばかり。全国的には「3つの密」を避けて外出するよう呼びかけているが、その3つともそれに当てはまる学校は再開間近と言った状況である。
いま世界共通のキーワードは #Stay at home.
国内でもSNS上で#お家時間 のハッシュタグを活用する投稿が良く見られている。ロックダウンしている国では”外出禁止令”が出されているので、不要不急の外出以外、家にいる事を守っている人がほとんどだと思うが、日本ではどうだろう?
自粛を”呼びかけ”ているレベルなので、無論、効力は薄い。
ロックダウン / 3つの密 / サーフィンはして良いのか?
ロックダウンしている他国では、サーフィンが完全に禁止されている国もあれば、サーフポイントによってサーフィンして良い場所と禁止されている場所があり、国の中でも州によって体制が異なっている。
ある国では禁止されている海に入って警察に捕まってしまったサーファーもいる。
日本では、全国に対して「3つの密」を避けて外出しましょうと注意喚起を公表しているだけで、海に対する制約は何一つと決まっていない。
国内では、サーフィンするか否かは現在のところ自由とされている。
人と人は常に繋がっている。
僕の住んでいる千葉県は、サーフィンのオリンピック会場として選ばれるほど国内では有名なサーフィン県である。他県からもそうだが、都内からサーフィンをしに来るサーファーは常日頃たくさんいるし、週末などは混雑しているサーフポイントも多々ある。
そしてコロナが流行している今もそれは変わらない。人と人は常に繋がっている。
野外と室内では19倍感染率が異なると書いてある記事を読んだが、混雑したサーフスポットやビーチで集まる人など、海で感染する可能性も決して否めない。
世界と比較してみても、日本政府の対策は甘い現状にあると自分は感じている。海でも”今”、1人1人が自覚をもって感染防止に気をつけなければいけないと思う。
今この現状でサーファーが海で取るべき行動とは何か?を考える。
感染経路を断つには、人との接触をできる限り回避すること。
では、いま海でサーファーはどのような行動を選択する事ができるだろうか?
例えば、
①人が多いサーフポイントは控えて別のポイントを選ぶ。
②ビーチでは団欒などせずに人とは一定の距離を保つ心がけをする。
③サーフィン後はすぐ帰る
などが挙げられると思う。
実例をあげると、ロックダウンしているハワイではサーフィンはOK。但しサーフィン後はビーチにいつづけることは禁止されているとか。
サーファー with コロナ
国内では、海でのコロナに対する対策案が何も決まっていない今、政府の方針を当てにしていてはいけないと自分は強く思う。感染者が増えてから対策を取るのでは本当に遅い。
だから、自分で情報を収集して、できることは何か?を考え、 ”1人1人がウイルスに感染しないように気をつけて行動” して行く事でしかこれ以上の感染拡大を防ぐ事はできないと思う。
専門家によると、コロナウイルス終息には最低1年を必要としているらしい。
海に置ける感染対策として、サーファー個々の意識レベルが問われていく事になる。