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友達と入る海は楽しい。


 先日の昼、海に入る前にアイスコーヒーを買おうとしたら、カフェでたまたま大橋海人くん https://www.instagram.com/kaitoohashi/?hl=ja に会った。


彼は、湘南出身で、日本を代表するプロサーファー。


ごくたまーに僕の地元に波乗りに来ている。



この日、彼はYouTubeチャンネル撮影も兼ねて、友達4人とサーフィンをしに千葉に来ていた。



海人とは、10代の頃からの付き合いで、これまで共にオーストラリアを幾度か旅してきた仲。




あまり人に心を許さない僕だけど、海人に会ったら言葉が出るわ出るわw


昔から知っている友達というのと、何より、彼の物腰の柔らかい人柄がそうさせるのであろう。




海人『サーフィンしましょうよ』



サーフィンするつもりで来たわけだけど、超グッドタイミング。



海人が連れてる仲間は、同じくプロサーファーで湘南ボーイの森ユウジ松野アキト(もう1人はカメラマンの川名ケンタくん)。


2人とも個性のある良いサーファーで、これまた一緒にいて気を使わなくて良いキャラ。




うまいサーファー&気心知れた友達とサーフィンできる事にテンションが上がる。




そこに、先日オリンピック出場権を獲得した、大原ヒロトも加わり、5人でサーフセッション。



かっこいいサーフィンをするやつを見ていると潜在意識的に、やる気が刺激される。



沖で波を待つ際は、波を取ることに集中しながらも、ボードの事や試合の話など、お互いの近状交換をしながら波を待つ。



マインドは常に前に流れる。



海から上がる最後の一本になった時、海人が



『ラスト一本勝負で1番決めれなかった人が、全員にジュースを奢る』


と罰ゲーム的なものを決めた。



全員が順にライディングして、俺と海人以外の3人は見事に最後の波で転ぶ。笑



結果、最後に3人でジャンケンをして、アキトが負けてジュースを奢るという結末になって(笑笑)、セッションは最後の最後まで盛り上がった。




この日のサーフィンは、練習でもあったし、娯楽でもあったし、撮影でもあってビジネスとなったし、一石三鳥にもなった。



1人でやってる練習では、感じられないエネルギー。



いつも1人で自分がやっているサーフィンが、真面目に練習をしているという表現の方が濃いような気がした。



同じ行動を取るにしても、中身が全然違う。





ここから学べることは、普段の練習だったり、何でも物事を行う時



“楽しくやる”ことで得られる物が、時には何倍にも増えるということ。



1人でサーフィンをする時もそうだけど、



これから俺が、サーファーとして成長を遂げるには、こういう自分の波動を上げてくれる仲間とのセッションを自分から選んでいくことが重要だと思う。



誰かと接する事で、自然と物語は生まれるし、思い出として記憶に残るからnoteを書いた。



海人と久しぶりに会って、もっとサーフィンを広い視野で見て楽しみたくなった。



子供の頃ずっと見ていたサーフィンの見方。



シンプルに良い波を求めて、自分のかっこいいサーファー、サーフィンに憧れてセッションする。



焦っても、何も良いものは生まれないし創れないと感じる今日この頃。



意識は未来でも過去でもなく、今ここに置いておきたい。



田中英義

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