日本のプロサーフィン(JPSA)大会開催決定
2月に新型コロナウイルスが日本に出回り、業界問わず多くのイベントがこれまでキャンセルされてきた。
世界最高峰のサーフィンメジャー団体、「WSL」は2020年度大会を全戦中止。
夏前から、日本のプロスポーツ界でも大会をスタートし始めた競技もある中で、JPSA(日本プロサーフィン連盟)は、今季大会を行えるのかどうかは本当にわからなかった。
9月1日に連盟から大会決定の発表があり、今日で大会開催日まで後丁度一ヶ月。
10月12-16日で開催されるJPSAは団体として丸一年ぶりの大会となる。
試合決定に際して、大会関係者、自治体、スポンサーの方々には本当に感謝せねばならない。
もしJPSAが世界の選手を受け入れている団体であったら、そもそも開催を考える事すらも難しかったのでは?とも思う。
”ドメスティックブランドのJPSAは日本のプロサーフィン競技”
国内にはインディーズのプロサーフィンリーグがある。
こんな大変な時期に試合を組んでもらえて、我々日本のプロサーファーに表現できる場がある。
恥じる事なく書くけど、最近の自分は、物語が見えない状況にあった事は否めない。
昨日は髪の毛を切ってリフレッシュ。
次の1ヶ月、JPSAと言う競技があることに感謝し、自分と対立しながら自分を創っていく。
田中英義