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自粛要請が解かれた時

今回は真面目な話をしたいと思います。

二つあって

・一宮町の現状

・自粛要請が解かれた時の海でのルール

この二つを語りたいと思います。


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▲ 4/24読売新聞に一言掲載されました(^^;



まず一宮町の現状についてですが、

4/7に緊急事態宣言が発令され、その翌日から一宮町は7つの都道府県からサーフィンをしに来ることをやめてほしいとお願いして、公共の海岸駐車場は全て閉鎖しました。

それでも、路駐をしてまで海に入るサーファーがいたり、海沿いにある民間駐車場には、よそからたくさんのサーファーが来られていたようです。

このような流れは、一宮町だけではなく他の地域でも起こり、社会問題としてテレビや新聞、ネット上ではヤフーニュースなどにも取り上げられるほどになっています。

結果、一宮町では現在ゴールデンウィークに合わせて5/6までサーフィン自体を禁止にしました。

ローカルサーファーもサーフィンを自粛してください。との事です。

サーフィン自粛賛成派と反対派がいると思いますが、一宮町が下した決断は、『命に変わるものはないという』言うところにあるでしょう。


という現状なので、これを読んでくださっている方もご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。


自粛要請がいつまで続くのかわからないのですが、

コロナ収束には最低でも1年かかると言われている中です。自粛要請が一度解かれたとして、今まで通りのあり方でサーフィンできるのか?と言う考えが頭に浮かびます。

ビジネスの世界でも、基本テレワークが当たり前になると言う話になっているし、会議もzoomなどのアプリを使う。飲食店もソーシャルディスタンスを守り、席を削ったりデリバリー化が進んでいる。

完全なるアフターコロナには、また元に戻れるのでは?と言う考えもあるが、それにしてもまだまだ時間のかかる事。

サーフィンは完全なるアウトドアスポーツであり、三密からは外れているので海に入ってサーフィンを楽しむ事はほとんど問題がないと思う。

だけど海に入る前までの過程には問題が生じてくるのでは?と思います。

じゃ何が問題になるかと言うと

例えば、

多数の人、車一台で行くサーフィン

であったり

海岸駐車場のあり方

などが思いつきます。

多数の人、一台の車で行くサーフィンと言うのは、一緒に海に行く人数としてどこまでOKなのか線引きがわからないですけど、4〜6人1台の車に乗ってサーフィンに行くというのは厳しいんじゃないかなと。でも家族なら仕方ないのかなとも思ったり。。

海岸駐車場については、これは個人的な意見として、1台間隔で車を駐車できるように今から形態を作っておいた方が良いのかなと思います。

もちろん路駐は禁止で。。

結局、自粛が一度解かれたとしても、コロナウイルスに感染している人はいるわけで、サーフィンがOKになってもこれまでのあり方でやっていたら、そこの地の人たちは嫌に思う人も出てくると思います。

特にこれから夏になりますし、解禁後はすごい人になるのも予想できますし。


1年〜2年サーフィンができないなんて事は考えたくもないのです。

時代の変化に合わせてルールを変え新たに創ることは、世間への示しにもつながるし、例えそれを守らない人達がいたとしても、僕らサーフィン業界にいる人間としてコロナに合わせたサーフィンルール投げかけることが重要だなと思っている今日この頃です。

皆様のご健康と早い社会復帰を祈っております。

田中英義


見出し写真 instagram: @yasushi_photo

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