見出し画像

なんとなく日記 YesでもNoでもなく(入院しました)

8月21日から27日まで一週間、右鼠蹊ヘルニアの手術のため入院していました。50歳以上の男性に多く、生涯リスクは30%弱ということでわりとポピュラーな症状のようです。

実は5年前に左鼠蹊ヘルニアの手術をしていますので、おおよその流れはわかっていたのでした。5年前も同じ病院で同じ先生に執刀していただきました。腹腔鏡手術というお腹に3箇所穴を開けての手術でした。メスで切るよりも回復が早いのです。木曜日に手術をして土曜日には点滴も外れており、病院内を歩いていました。

それにしても全身麻酔は2度目。手術台に自分で上がって酸素マスクをつけて、んで、麻酔が効かなかったどうしよう〜マジやばいなあと思っているうちに手術は終わっていたのでした。前回の手術の時も同じこと考えていました。ちゃんと麻酔効きました。

この病院は母と父を看取った病院でもあり、否応なしに死を意識してしまいます。母が亡くなった年齢まであと13年ほどありますが、ねえ、みなさん、13年なんてアッという間でしょう。だってもう9月なんですよ。ゴールデンウイークって、ついこの前でしょ?あっという間にクリスマスですよ。このペースで1年過ぎていくよくるよ。

入院で死を意識するというのは良いことの一つだと思います。健康って大切だよなといつも思いますが、切実に、心底、思います。怪我には気をつけないとなと思います。車の運転が慎重になります。酒減らそうと思います。行きたいところには行っておこうと思います。

そろそろ、入院しなくても死を意識することを常態化した方がいいような気がしてきました。もちろんポジティブにですよ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?