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サプリメントは毒
現代では、「膝の痛みに効きます!」みたいなサプリメントや薬品が多く販売されている。
どれも企業が様々な切り口でいろいろな商品がある。
この前クライアントが飲んでいてびっくりしたのが、『膝にいいチョコレート』が販売されているということだ。
これには、思わず笑ってしまった。
苦いチョコレートならポリフェノールの成分にエピカテキンが含まれて来るので血流は少しは良くなるかもしれないがそれにしても、そこで膝痛解消で売り出すのには一本取られた。
しかし、実際そのチョコレートは甘いと言っていたので確実に膝の痛みを治すには関係のないものだと思う。
逆に、体重が増えて膝の痛みが増すんじゃないか?とも思う。
実際、そのクライアントは全然改善が見られない。
こんなことが今の現代では多く見られる。
何かを治すために何かを足す。
この考えがまず間違いで、何か悪い習慣があるからその悪い習慣を教えるために体が痛みとして教えてくれているのだと僕は思う。
だからこそ、悪いものを摂取しているのであればそれをやめなければならない。
しかし、今ではテレビやネットの広告費に薬品会社やサプリメント会社が絡んできているため莫大な資金がテレビ側・ネット番組制作側に入る。
そうするとどうなるかというと、あまり良くなものでも『これは素晴らしい商品ですよ!』っとPRしなければならない。
一種の広告費は『わいろ』なのだ。
だからこそ、エビデンスが薄い商品がバンバン出回ってしまう。
消費者は選別の知識がないので、すべての商品が自分の体にいいと思って買ってします。
大体が定期販売なので、断りづらくなってずっと飲み続ける。
そのうち体がオーバー反応を起こして病院に行く。
そんな流れで今現代に不調の体が作られているのだ。
だからこそ、今の医療に大切なのが『いらないものを徹底的に排除する』ということだと思う。
そのことによって、体の本来持っている治す力、自然治癒力を高めて勝手に治る体に変化してくる。
それで、ホメオスタシスサイクルを回したほうがよっぽどいいと思う。
だからこそ、膝のいたいあなたは今飲んでいるものをすべて見直してみることで喧嘩できるきっかけがつかめるかもしれない。
病院からの薬・サプリメントすべていらないかもしれない・・・