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強者の流儀 | 路上の伝説 朝倉未来の成功哲学【要約/朝倉未来】

まいどひでやです!

今回は朝倉未来さんの「強者の流儀」をご紹介します。

朝倉さんは総合格闘技格闘家でチャンネル登録者数240万人超えのトップYoutuber。
直近ではBreakingdownという格闘技イベントも大成功させており、
多方面で活躍されています。

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よく色んなところでご本人が語られていますが、
学生時代は喧嘩に明け暮れ、タイマンで負け知らず。

ところがある日暴走族に目をつけられ、凶器を持った50人相手に袋叩きにされ、失明寸前の大ケガを負います。

しかし、これで懲りることもなく、後に50人の集団で襲ってきた相手1人1人をタイマンで沈めていったそうです…

「人生がつまらなくて、いつ死んでもいいと思ってた」
当時はそんな死生観を持っておられたそうです。

しかし、ある時少年院に入ったことをきっかけに改心し、総合格闘技の道へ進み、弟の朝倉 海さんと共に地下格闘技から活躍の幅を広げ、今や大晦日のRIZINのようなビッグイベントの顔となり、しっかりと結果も残されています。

それだけの格闘技技術を身に付けながらトップYouTuberとしても活躍されている。
まさに現代のカリスマ的存在だと思います。

本書はそんな朝倉さんが自分のこれまでの経歴や経験を交えながら現在、そしてこれからの生き方や考え方についてまとめたものです。

「この人はなぜこうもいろんな分野で成功するんだろう?」という興味から本を読んでみました。

結論から言うと、この本はビジネスパーソンにこそおすすめしたい1冊です。
ただ格闘技や喧嘩に強いという話ではなく、人間的な「強さ」だったり、
ものごとを成功させるための考え方などを学ぶことができました。

個人的に刺さったところをポイントにまとめたので、早速参りましょう。

1.自分を客観視する

自分を客観視できるということは、自分の強さも弱さも客観的に把握できているということ。あとは自分の弱さを無くしていくための方法を冷静に分析し、弱みを潰していけばいいと朝倉さんは考えています。

自分を客観視できると

①感情に支配されて「反応」で物事を進めるような事が少なくなる。
②「常に最前手を考え続ける」「状況を修正していく(し続ける)」ことがしやすい。
③②の結果、失敗が少なくなり、結果的に「成功する確率が高くなる」


というメリットがあります。

本のエピソードで一番驚いたのが、「自分の体をガンダムと考える事」
試合中や練習中に自分を乗り物として考えて、痛み(ガンダムで言えば損傷)などを客観的に見るようにしているというお話でした。

ガンダムの話はかなり特殊ですが、自分を客観視するって簡単なことのようで、意外とできていない人も多いのではないでしょうか。

2.他人の意見を聞く

自分を客観的に見ようとしても、自分自身では中々気づけないこともあります。
そんな時は、第三者から積極的に意見をもらうことが大事です。

これも当たり前のようで、意識しないとできないことです。
特に立場が上に行けばいくほど、相手は意見しにくくなるので、自ら働きかけることが大切です。

「人から意見を聞く機会が無くなった人」というのは、その時点で成長が止まったことを意味します。

第三者から率直な意見をもらえるように日頃から周りに働きかけていきましょう。

3.どんな勝負でも戦略(準備)が大事

朝倉さんは試合前に相手のことをめちゃめちゃ研究するそうです。

ビデオで何回も相手の試合の動画を見て癖を見つけたり、自分のジムの練習相手にその「癖」を再現してもらって対策を練ったりと、かなり入念に準備するそう。

この本で面白かったのが、各試合の準備の仕方を細かく解説してある所。

ほとんどの闘いが実は楽勝だったかと思いきや、結構不安だったり葛藤があったりしているのが意外でした。

アウトサイダーの試合でも準備を入念に行っていたことがわかります。

ここで分かるのは朝倉さんの分析力の高さ。
自分の事は勿論ですが、相手の試合を見て相手の事を分析する力が優れていると感じました。

この本に限らず、他の成功者が書いた本でも「準備」の大切さについて書かれていることが非常に多いです。

人間は心に隙間ができると「不安」が入ってきます。

例えば、プレゼンの前に、練習量が不十分だと上手くできるか不安になりますね。
自分が納得自分が納得できる位に準備をしていれば「開き直れる」

開き直った状態のほうがいいパフォーマンスが出るので、そういう意味でも準備は重要です。

4.成果に直結した努力をする

朝倉未来さんは、練習メニューの中でウエイトトレーニングやランニングを一切しないそうです。

では何をやるかと言うと、先ほど触れた、対戦相手の試合中の癖の分析だったり、その「癖」に合わせてカウンターを当てる練習だったりと、かなり具体的な練習をしているようです。

「一番成果に直結する練習」が何なのかを常に考え、頭を使って練習を実践しているということですね。
それにより、ただ時間を大量に使って練習するよりも、密度の高い練習になっているのだと思います。

何事においても「その領域やその当事者において伸び代があまりない」ことはせず「成長の伸びしろが大きいところに着手する」ことが大切です。

例えば「プログラミングを覚えよう」と思ったら、まずアプリを作り始めて、詰まったところを調べていく方が早いです。

分厚い参考書を1ページ目から読んでいても眠くなるだけだし、頑張って読み終えたとしても何も完成しません。

一番良くないのは、ちょっと苦しいことを我慢してやったりすると「練習をやった気になってしまう」こと。
ビジネスでも、1つの仕事の長時間労働はデメリットが多いです。

「なぜやるのか?どうしてやるのか?」という行動に対する原理が分かってからやる事で「工夫や考えて取り組む」事が能動的にできるようになります。
なので、物事に向き合う際は脳みそ停止状態でただあたえられた作業をするのではなく、常に頭を使うことが大切です。

5.業界のトッププレイヤーを研究して真似る

格闘技に限らず、朝倉さんはYouTubeを始める際も、トップYouTuberの動画を見漁ったそうです。

登録者が100万人を超えるようなチャンネルの動画はほとんど全部見たとまで言い切っています。

最初は見よう見まねでいいから、自分の目標とする人のやっていること、興味を持っていることを調べて、自分も取り入れてみましょう。
続けることで自分自身も洗練され、一流のマインドも理解できるようになる事を実感するはずです。

オードリーヘップバーンの有名な映画、『マイ・フェア・レディ』でも貧しい花売りの少女が一流の淑女の振る舞いを意識して取り入れていくことで一人の気品ある女性へと成長する様子が描かれていますよね。

その分野の成功者と自分を比較して、徹底的に真似したり改善したりする。
これもやはり大事なことです。

続きはコチラの動画にて↓↓↓

動画解説版はコチラ

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