ブラール・タレイ関連動画
久々にブラール・タレイの関連記事です。ブラール・タレイの作者シャーマ・ヴィオラによる動画を2つご紹介します。
ロックダウン下のダマヌールから、シャーマが世界に向けた人々のあり方についてメッセージしています。
シャーマが話をすすめるにあたって、シンクロニシティのスプレッドに用いられている4つのレベル、フィジカル(身体的)、エモーショナル(感情的)、メンタル(思考・マインド)、スピリチュアルのそれぞれのレベルからアドバイスをしています。
カードリーディングを練習しているみなさんのリーディングを拝見していると、スピリチュアルなレベル、というのがなかなかピンとこないようです。日本人にとってはわかりにくいかもしれませんが、フィジカル、エモーショナル、メンタルよりもさらに深い自己、魂のレベルと言ってよいかもしれません。シャーマの話す内容が参考になれば幸いです。
2020年10月のオンラインコースの前に行われたフリートークです。
ここで話している「マンティカとディヴィネーション」は、日本語ではあまり馴染みがない概念ですが、ブラールタレイの本質に迫る内容です。
カードを使わなくても、自分独自のマンティック・テーブルを持っていれば、落ち葉が落ちるかどうか、道行く車のナンバーが揃っているかもシンクロニシティを読むために使えます。シャーマにとってのマンティック・テーブルはブラール・タレイというシステムなのだと。
質問者に対するシャーマの回答も、カードリーディングする方にとって、とても参考になると思います。
「リーディングというものは儀式のように、シンプルかつ深く質問をするべきであって、軽率に行うものではない。自分の主観によってカードを解釈するのではなく、自分自身の深いところに問いかけるのです。」
「カードが表すものは論理的・ロジックな回答を超える場合がある。それは原因と結果の因果の法則を越えるシンクロニシティの現れなので、無理にロジックに当てはめて解釈しないほうが良い」
「カードが示すものはニュートラルで、良いも悪いもありません。カードが示すのは時の中の特定のパースペクティブです。良い結果や悪い結果と見るのは我々のマインドです。」
「カードリーディングにチャネリングは必要ない。必要なのは自分自身が現在に有ること。誰であってもサインを読むことができる才能があると信じること、自分自身を信じること。宇宙が助けてくれると信じること。チャネリングは必要ない、するべきなのは宇宙を本のように読むことです。」
ブラール・タレイのカードリーダーになりたい人にも、カードに魅せられた人にも、必見の内容の2つの動画をぜひとも御覧くださいね。