お金を注ぎ込むべきなのはモノか体験か?
ブルガリア出身の知人であるイリーナさんのFBでのシェアから
「あなたのお金をモノではなく体験につぎ込むべきなのはなぜかについての科学」
ニューヨークのコーネル大学による心理学研究により、幸せへの鍵となるのはモノよりも体験だと「確証」したと報じています。
「幸福にとって、最大の敵は適応なのです。」
20年に渡る研究により、私達の体験とモノに対する価値に潜む違いとは「適応」なのだとDr.Thomas Gilovichは語ります。
「私達は幸せになるためにモノを買う、でもその成功は少ししか続かないのです。新しいモノは私達をエキサイトさせますが、その後、私達はそれに適応してしまうのです」。
基本的に、私達は所有するモノには慣れてしまい、やがてそのモノから由来する幸福感は衰えていってしまう。一方では、私たちが行った物事からくる幸福感は実際に時間とともに増えていく。なぜならそれらの体験は自分たちの一部となり、私達のアイデンティティを形作るから。
Gilovichは、最新のiPhoneやBMWを買うくらいなら、もっと幸せに近づくには旅行や野外体験、新しいスキルや展覧会にお金を使うほうが良いと勧めています。
「あなたは自分自身の物質的部分を本当に好きになることもできます。自分のアイデンティティの一部がそういうモノにつながっていると考えることもできるでしょう。しかし、それでもなお、それらはあなたから分離されたままなのです」とGilovich。
「対照的に、あなたの体験は、真にあなたの一部なのです。私達は自身の体験の総和なのだから。」
至極納得!
皆さんはいかがですか?
新しい体験に飛び込むために、ダマヌールのイントロダクションシリーズに参加してみませんか?(2020年3月追記)
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