生きるのがしんどくなったら俺を見ろ
「俺なんて生きてても仕方ないな…」
そんな風に本気で思ったことある奴いる?
もしいたとして、実際にホテルの15階から地上を眺めたりしたことある奴いる?
さらに、地上に向けてダッシュしたけど直前で止まる「1人短距離競走」したことある奴いる?
そこまでやってたら、遠い世界に飛び立ってるよな。
俺はね、ギリギリのところで一歩踏みとどまった奴なんだ。
生きるのがしんどく感じて、それでも生きなきゃいけないと思った27の時から20年…
まぁ正直言って色々あったよ。
廃人寸前だった俺が地元に戻ってきて美容師に復帰して、そこから独立して、結婚して、マイホーム建てて、コンサル始めてみたら全国で47店舗のサロンをサポートするようになった。
でも、それと同時に失ったものってめちゃくちゃあって、そりゃ数え切れないくらい。
何度も夫婦で喧嘩もしたしね。
それでも明日こそは良い日が待ってるって信じて今まで無我夢中で突っ走ってきた。
だけどさ、それもどうやら続けることはできないんだ。
今まで通りにはいかないってこと。
The Endってやつだ。
やっぱりクズ野郎だったってこと
今年の初めに法人を立ち上げて順風満帆に見えた事業をたった1年も経たずに閉幕するに至った経緯はいくつもある。
ただ反省したところで意味はないし、当たり前だけど人生はやり直しがきかない。
リセットボタンがあるのなら…なんて思ったところで、現実はドス黒い闇のど真ん中なわけで何一つ変わらない。
一つ言えることは、今の現状を迎えることになったのは間違いなく経営者としての判断ミスをしてきた俺のせいだ。
夫婦でやってきた妻には、これから辛い現実を見せていかなければいけない。
一番近くで応援してくれてた大好きな人を、一番どん底に落とす男なんだから俺はホントにクズ野郎だ。
ただそんなことを言ってる暇もなく、時間はどんどん過ぎていく。
こうして文章を綴ってる時間も、再生に向けて行動していかなければ、それこそ地獄が待っている。
俺に残された希望は「仕事」のみ。
妻をはじめ、俺のことを信用してくれる仲間や受講生もいる。
そして何より店に来店してくれるお客様がいる。
クズ野郎でも守らなきゃいけないものはたくさんある。
今はSNSも更新できていないし、この文章を書くのも躊躇った。
でも、それでも、ちょっとだけでも前向いて生きていかなきゃいけないと思ったから書いた。
どうなるかわからない
am01:13。
散々と最善の方法を考えたり調べたり知識もらったりしたが、結局のところ1人で解決はできないし、限られた人と相談するしか選択肢はない。
これも人生初の経験だと捉えポジティブに配信でもできたら気兼ねないんだけど、どうやら俺のメンタルはそこまでぶっ壊れてないらしい。
インフルエンサーのような立ち振る舞いができるのは、ある程度見返りがあることを体験したか経験済みだからだろう。
ちなみに自分のストーリーを綴ったところで今まで何かなったことはない。
ただ単に注目されてない、見られてないだけなのだから、見られるまでやれってことだろう。
ただね、何者でもない47歳のおっさんの転落人生からの復活なんて本気で見たい奴なんているのかね?
それは今でも疑問だが、やるしかない。
まぁ、俺はクズ野郎だけど絶対に復活するし、すぐにまた表舞台に堂々と立てるような男になるけどな。
この記事を公開することからがリスタートだ。