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OODAループの4ステップと具体例】
ビジネス環境が目まぐるしく変化する今の時代で、成果を出せる行動と組織づくりができるフレームワークOODA(ウーダ)
今回はOODAループの4ステップを次回予約を例に上げながら説明したいと思います。
Observe(観察)
現状を客観的に観察し、市場や顧客、競合を観察・調査することから始まります。
まずは、現在の状況をありのまま受け入れることから始めます。
例:
・顧客の次回予約率は50%だが、新規の次回予約は25%しかない。
Orient(状況判断、方向づけ)
Observeで集めた情報を分析して、どういったことが起きているのかを理解し、行動の方向性を考えます。
先ほどの例から考えると、
Observe:顧客の次回予約率は50%だが、新規の次回予約は25%しかない。
Orient:次回予約率が2倍ある顧客は、何が良くて次回予約を取っているのだろう?
Decide(意思決定)
どういった行動を取るのかを決めていきます。
先ほどの例なら次のようになります。
Orient:次回予約率が2倍ある顧客は、何が良くて次回予約を取っていくのだろう?
Decide:新規の次回予約は気にせず、顧客の次回予約率が高いメニューと低いメニューをブラッシュアップしよう。
Act(行動)
実際に行動に起こします。
その時に次のObserveも考えます。
Decide:次回予約率が高いメニューと低いメニューをブラッシュアップしよう。
Act:次回予約率が高い「白髪染め」のお客様から、次回予約を取る理由をヒアリングしよう。
Observe:白髪が必ず伸びるから定期的に染めているが、カットは毎月するわけではない。
OODAループをすることで、次の起こす行動までがスピーディーに
たとえば、上の例なら、白髪染めのメニューだけ次回予約を勧めて他では勧めないようにすることで効率的に次回予約率が上がります。
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