【買い物客とジャムの研究】

美容室のメニューを作るときや発信する際に、お客様からあなたの店を選んでもらえるようにするための方法をお伝えします。

ホームページやSNSを使って情報を発信する際、
「カットも、パーマもカラーもこだわりがあって、どれもオススメです」
と発信したり、
「10代から60代まで幅広い世代に対応します」
と発信するのは、非効率すぎるので一度考えてみましょう。

こんな話があります。

シーナ・アイエンガー著書の「選択の化学」

24種類を揃えたジャム売り場と、6種類に絞ったジャム売り場でどちらが売上を挙げられるのか？という比較実験してみると

24種類を揃えたジャム売り場は、なんと6種類のジャム売り場の10分の1の売り上げしか上がらなかった

つまり、選択肢が多すぎることで混乱を引き起こしてしまい購買という選択に至らないことがこの実験で実証されているのです。

そのため美容室の発信やメニュー表示に対しても同等のことが考えられます。

このことからメニューの数を増やすのはお客様にとっては選択肢が増えることになりお客様に混乱を起こすことになります。

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