コンパリソンを脱ぎ捨てて(ショートストーリー)
1、言えない悩み
私は、思いを口にしたことを後悔していた。
夫に悪気がないのは分かっている。私にも子供にも優しくて、家の中は笑顔が絶えず、この幸せがずっと続いてほしいと思う。でも外に出れば、世界は変わる。
私、保田枝美(やすだ えみ)は、夫の圭介(けいすけ)と、4歳になる息子の幸助(こうすけ)の三人暮らし。裕福とは言えないが、夫も私も物欲があまりないこともあり、生活に支障はない。だから気にすることはないと、何度も自分に言い聞かせたが、ママ友と話すときは、いつも胃のあたりがチリチリする。
「うちの子、最近英会話を習い始めたんだけど、上達が早いって先生に褒めていただいて、このまま行けば、一年後には話せるようになるでしょうって言われちゃったの」
そう話すのは、5歳の娘を持つ犬居さん。
上には7歳の息子さんもいて、いろいろな習い事をさせては、先生にどう言われたとか、テストの点数がどうとかという話をするのが好きな人。旦那さんは外資系のベンチャーに勤めていて、私が所属するママ友グループでは、年収は一番高い。
「さすがねぇ~、犬居さん。上の息子さんも成績トップでしょ? 将来安泰ね」
すかさず相槌を打つのは、富永さん。
「うちは現地での体験が大事だっていう夫の方針があって、来月また海外旅行に行くの。オーストラリアに一週間ほど」
富永さんは、4歳の息子がいて、旦那さんは商社勤めで、自身も、誰もが知る大企業で働いている。
「いいわね~、うちも英会話ぐらいやらせようかしら」
中心には、犬居さんと富永さんがいて、その周りに平均的な家庭のママたちがいて、その中に私もいる。直接的には口に出さないまでも、誰もが夫の年収を気にしており、その意味では、うちは一番低い。それぞれ、小さい子供がいても、フルタイムで仕事をしたり、習い事をさせて常に送迎をしながら家事もこなし、料理の腕がプロに近いママもいる。お菓子作りが得意だったり、みんな何かしら、これというものがある。
その中にあって、私には何もない。
仕事はパート、料理の腕も平均、お菓子も作れるが、家庭内で振る舞うぐらいで、外に出そうとは思えない。
「ただいま……」
週一回のママ友の集いから帰宅すると、私はいつも、クタクタになっている。パートが忙しいときの比ではないぐらいに。
家に入ると、ゾンビのようにリビングまで歩いて、そのまま横になる。なんでこんなになってまで集まりに参加するのか……そんなふうに思うこともある。でも、完全に距離を置いてしまうと、子供を孤立させることになってしまうかもしれず、自分だけの都合で離れることはできなかった。
だが、先週引っ越してきた人が、私がいるママ友グループに加わったことで、ついに限界が訪れた。
彼女は二人の子供がいて、夫はサラリーマンだが、彼女は会社の役員をしていて、責任の重い仕事をしながらも、家事も育児もこなす。会って話してみても、自分とは違う世界の人間なのだと思い知らされる雰囲気で、周囲のママたちが、あれこれと質問している中にあって、私はただ、薄い笑顔を浮かべていることしかできなかった。
2、孤独
その日、家に帰ってきた私は、いつも以上に疲れていて、いつもより長く寝てしまい、子供を迎えに行くのが遅くなった。乱れた髪を手ぐしで直して、一応鏡で確認してから、すぐに家を出た。
「ママ、どこか痛いの?」
手を繋いで家に帰る途中、幸助を私の顔を見て、心配そうな声を出した。
「え? どうして? どこも痛くないよ」
「でも痛いときの顔してる……」
「……大丈夫、どこも痛くないから。心配してくれてありがとね。幸助は優しいね」
私は、俯きそうになる顔を必死で上げて、笑顔を作った。
幸助はまだ、少し心配そうな顔をしていたが、そのうち笑顔になって、家に帰ると、いつものように、夕飯の支度を邪魔しないように、一人で遊びだした。
まもなくして、夫が帰ってきて、食事の時間は昼間のことを忘れることができたが、食器を片付けていると、また沸々と浮かんできて、何か察したのか、夫が隣に来て、「後で話そう」と言ってから、幸助のところまで歩いていった。
「何かあった?」
幸助を寝かしつけてから、夫は私に言った。
「やっぱり私、少し変かな。幸助にも、辛そうな顔してるって言われちゃって……」
「なんとなくね」
「……子供にまでそんなふうに思われて、大丈夫って言われちゃうなんて、ダメだね、私」
「ダメって……誰だって、疲れが表に出てしまうことはあるよ」
「でも、ママ友に中には、子供が二人いるのにフルタイムの仕事こなしてる人とか、料理がすごくうまい人とか、家事も完璧で、子供に心配なんてさせる人、いないの……私、全然できてないよね、がんばってるつもりなんだけど、うまくできなくて……」
「そんなこと……枝美は十分できてるよ。幸助も俺も、不満はない。だから他のママと比べて気にすることは……」
「できてないの……!!」
私が思わず大きな声を出すと、夫は驚いたが、
「ごめん、怒らせるつもりはなかったんだ。責めるつもりもない。もっとこうしてほしいって思うことも、本当にないんだ。だって、本当に助かってるから。枝美が頑張ってくれてるから、俺は仕事に集中できるし、幸助も笑顔でいられる。ありがとう、枝美」
これ以上ないほど、優しい声で言った。
「私、そんなふうに言ってもらえるほどできてない……ごめん、あなたが私を元気づけようとして言ってるだけじゃないって、分かるんだけど、でも……」
「枝美……」
「ごめんなさい……」
私はその場にいられず、立ち上がって寝室に入った。
子供に心配されて、夫にあんなふうに言わせてしまう……本当に、情けない……
抑えることができない涙が、ようやく止まった頃、夫は寝室に入ってきて、私をそっと抱きしめながら、「今日はもう寝よう」と、囁くように言った。
ベッドに横になっても、電気を消しても、中々眠ることができなかった。
翌朝、幸助はいつもどおり明るくて、夫はいつもどおり優しく、私は胸のあたりがチクチクした。そんな日が、数日続いた。
3、幸せのものさし
そんな日が続けば、パートの仕事であっても、様子のおかしさに気づく人もいる。
バックヤードの休憩所で休んでいると、ベテラン社員の秋本景子さんが話しかけてきた。
「気の所為だったらごめんね。なんだか最近、辛そうにしてるけど、何かあったの?」
秋本さんは、54歳になる女性で、以前は結婚していて子供もいたが、今は一人で暮らしていると聞いたことはあった。詳しいことは分からないが、ここで働き始めてから10年ほどで、従業員はもちろん、店長ですら、何かあれば秋本さんに相談する、そんな人だ。
「何もないなら、聞き流してくれていいから。ただ最近、元気がないなって思って、体調が悪いのかなと思ったけど、それとも少し、違う気がしてね」
「……」
秋本さんの優しい声に、私は堪えきれずに、泣き出してしまった。
「あらあら……ちょっと、場所を変えましょうか」
秋本さんは微笑んで、以前は喫煙所として使われていた、事務所裏の小さな庭のような場所に連れてきて、古い木の椅子に座るよう促した。
「落ち着いたら、話してみて。独り言でもいい。話したくないことは話さなくていいし、店長への愚痴だったら、聞き流すから」
そう言って、秋本さんは微笑んだ。
私は、涙が収まると、ハンカチで拭ってお礼を言ってから、ママ友とのこと、家でのこと、すべてを言葉にした。伝えよう、分かってもらおうとは思わなかった。ただ、思いを吐露した。すると、秋本さんは少し考えてから、
「ご近所付き合いって、面倒よね」
と微笑んだ。
「いい人もいるし、助け合えることもあるけど、自分の家と他人の家を比較して、あーだこーだっていうのも付き物だし、私にも、覚えがある」
「どうやって乗り越えたんですか? 私、どうしていいか分からなくて……」
「乗り越えられなかったのよ、私は」
「え……?」
「幸せを比べる先に待っているもの……失くしたもの……どんなに後悔しても取り戻せない」
「あの、秋本さん、それって……」
「少しだけ、私の話をしていい?」
「あ、はい……」
「私の家、実家はね、貧しかったの。子供の頃は、家のことで同級生にバカにされたり、遠足のお弁当も、他の子のものと比べるのが嫌で、隠しながら食べたりしてた。両親に、こんな嫌な思いをした、私は何も悪くないのになんでって、泣きながら言ったこともある。両親はただ、ごめんねって謝るばかりで、それも辛かったわ」
「……」
「そういう環境で育って、大人になってからは必死に働いた。自分で稼げれば、もうバカにされないってね。稼いだお金は、他人にすごいって思われるために使った。高価な物とか、どこかに旅行に行ったとか、コンプレックスを払拭しようと必死だったの。人が羨ましがると、優越感に浸れた。子供の頃の苦しかった気持ちが癒やされたような気もしたわ。
でもね、当然だけど、自分よりすごい人なんていくらでもいる。自分より良い物……ううん、高価な物かな。そういうものを持ってる人を見ると、またコンプレックスが湧いてきて、酷く落ち込んで、さらに高価な物に手を伸ばす……馬鹿げてるけど、若い頃はそんなふうだったの」
「信じられないです、今の秋本さんしか知らない私には……」
「自分のしてることは何かおかしいかもしれない……そう思うことも時々あったけど、無視したわ。それでも30歳になってからは少し落ち着いて、そうしたら不思議と、結婚したいなって思う人と出会って、二年交際して結婚して、次の年には息子が生まれた。
でも今度は、周囲の子供、家族との比較が始まって、落ち着いていたはずのコンプレックスが出てきちゃってね。うちの子は他の子より優れてるって思いたくて、習い事させたり、勉強させたりして、自分も必死に働いて、教育のためのお金を作った。
夫からは、いろんなことやらせすぎて、息子がストレスを感じてるから、そこまでしなくてもって言われたけど、そんなことじゃ周囲の子にバカにされるって、私は聞く耳をもたなかったの。今思えば、自分が子供のときに味わった屈辱も、関係していたと思う。子供に押しつけることじゃないんだけど、分からなかったのよ、当時の私には」
「……」
「ある日、休みなく続く勉強と習い事に疲れ果てて、息子はフラフラと道路に飛び出してしまって、車に轢かれた。習い事の帰りだったわ。その事故が原因で下半身不随になって、未来に絶望して、中学二年のときに自殺したの」
「自殺……」
「周りの人は、同情を向けてくれた。でも私は、そのときになってようやく気づいたの。自分のしたことが息子を追いつめて、家族を壊してしまったって。私が息子を殺したも同然……なんでそんなことになったのかって考えると、ただ自分のコンプレックスを……他人と比較して優れているって思いたい、ただそれだけのことだったのよ。本当に、馬鹿げたこと……でもその馬鹿げたことも、行き過ぎれば取り返しのつかない不幸を生んでしまう」
そこまで話すと、秋本さんは私を見た。
「あなたはまだ、引き返せる」
少し、目に光るものが見える笑顔で、秋本さんは言った。
「でも、どうしたらいいか……比べないようにしようと思っても、どうしても比べてしまって……」
「旦那さんに、全部話してみたら?」
「え? でも、こないだ話して……」
「まだ話せてないことがあるでしょ?」
「話せてないこと……?」
「それも全部、素直に話すの。思ってること、全部。感情を抑えるのがいいわけじゃないの。感情は伝えたほうがいい。伝え方さえ気をつければ、感情は伝えたほうがいいのよ」
「でも私、話せてないことがなんなのか、分かりません……」
「分かるはずよ、あなたなら」
秋本さんは微笑んで、先に戻ってるねと言って、中に入っていった。
私は少しの間、そこに残って答えを探したが、見つからないまま、戻らなければならない時間だと気づいて、急いで中に入った。
仕事はいつもどおりこなせたつもりだったが、帰る時間になっても、答えは見つからないまま、どうして私は……という思いだけが大きくなって、ほとんど無意識に、保育園に向かった。
「あれ? 幸助くんなら、お父さんが迎えに来て、帰りましたよ?」
保育園に着くと、先生に言われた。
嘘、何も聞いてない、もしかして誰かが幸助を……震える手でスマホを確認すると、
『仕事おつかれさま。今日は仕事が早く終わったから、幸助は俺が迎えに行くよ』
とチャットが入っていた。
「あの、大丈夫ですか……?」
先生に聞かれて、私はぎこちない笑顔を浮かべて、夫から連絡きてたのを見れてなくて、と言って、保育園を後にした。
「おかえり」
家に着くと、夫の声が出迎えて、幸助が走ってきた。
「ママ、おかえり~」
「ただいま、幸助」
「チャットしたんだけど、忙しかったかな?」
「あ、ううん、ごめん、ちょっと考え事してて……保育園まで行って気づいたの。ありがとう」
「そっか。あ、風呂も沸かしてあるから、入ってきたら? 夕飯は俺が作るよ」
夫は笑顔を向けた。
「あ、うん……ごめんね、気を使わせて……」
「ママ、どうしたの?」
「え?」
幸助に聞かれて、私は自分が涙を流していることに気づいた。
「あら? なんだろう。平気よ、心配してくれてありがとね、幸助」
笑顔がぎこちないのは分かっていた。幸助は、「うん」と言ったが、その顔に納得は見えない。私は夫に促されるまま、お風呂に入って、夫が用意してくれた夕飯を食べた。三人で話しながら食べる、夕飯の時間は、昼間に何があってもすべて忘れされてくれる。でも今日は、今日だけは、心の片隅で、まだ話せていないことがなんなのかという疑問が浮かんでいた。
「幸助、そろそろ寝る時間よ」
夕食後の静かな時間が終わり、眠そうな顔の幸助を連れて、私は寝室に向かった。ベッドに寝かせると、幸助は眠い目をしたまま、今日は何があって、誰とどういうことを話したかを、一生懸命に伝えてきた。
「ママ、もう大丈夫?」
話し終えて、寝るのを待っていると、幸助が聞いてきた。
「僕にできることはある?」
「幸助……」
「ママが痛そうにしてるのは嫌だよ。もしママに嫌なことする人がいるなら、僕がやっつけてあげる」
「ありがと、幸助は優しいね」
私は涙を堪えて、幸助の顔に触れた。
「ママ……」
「大丈夫よ。幸助がそう言ってくれるだけで、ママは安心できるから」
「ほんと?」
「うん、ほんと。
さあ、もう寝ましょう」
「うん。おやすみ、ママ」
「おやすみ、幸助」
泣いたらまた心配させてしまう……幸助が眠るまで待って、私は寝室を出たが、リビングに戻ったときには、涙が溢れていた。幸助の優しさに触れたからか、自分に対しての情けなさか、なぜ泣いているのかも分からないまま、私はリビングのソファに座った。夫は、「何かあった?」と聞いてきたが、私は首を横に振った。すると夫は立ち上がった。
気遣ってくれている……なのに私は、何も話せずにいる。幸助のように素直に話せたら……素直に……?
「枝美」
俯いていると、夫の声がした。
「一緒にどう?」
顔を上げると、夫は温かいお茶を二つ、持ってきて、テーブルに置いた。
「熱すぎず、でもポカポカ。体が内側から温まる、ジンジャーティーだよ」
夫はそう言って笑った。そして、
「この間はごめん」
と言った。
「え……?」
「考えたんだ、何がいけなかったんだろうって。で、数日経ってやっと気づいた。俺がどう思ってても、枝美はうまくできてないって思ってる。なのに、できてるよって……それは優しさのようだけど、枝美の気持ちを汲み取れてなかったんだって。ごめん、枝美が苦しんでて、辛いって話してくれたのに、ちゃんと受け止められなくて……」
「違う……あなたは悪くない、私こそ、安心させようとしてくれたのに、あんな態度で……ごめんなさい、ごめんなさい……」
「いいんだよ。いいんだ」
夫はそっと、私を抱き寄せて、髪を撫でた。
「今日は泣いてばっかり……」
「泣いたままでいいから、何があったか、聞かせてくれる?」
夫は言った。
私は、秋本さんと話したことを伝え、続けてママ友とのことを話した。
「比べてもしかたないって思うし、私、幸せなんだよ? あなたがいて、幸助がいて、本当に幸せなの……なのに、自分は足りない、まだできてないって思っちゃう……収入の話が出ても、そんなのどうでもいいって思うのに、気にしちゃう自分がいるの……あなたを責める気持ちがあるわけじゃない、だって何も不満はないもん……なのに……」
夫は、時々相槌を打ちながら、言葉を挟むことなく聞いて、話が終わると、そっと手を握った。
「収入のことだけど」
夫は言った。
「もっと稼げたらとは思ってる。別に金持ちになりたいわけじゃないけど、枝美と幸助を守るためには、もっと稼げたほうがいいし、少ないことを正当化するつもりはないんだ。会社にも、もっと稼いでる人もいて、羨ましいと思うこともある。でも、その人は他に犠牲にしてるものもある。家族との時間がほとんどなくて、しょっちゅう外で人と会ったりしてて、自分の時間もない。
それを見てると、犠牲にするものが大きすぎるって思っちゃうんだ、俺は。家に帰ってきて、枝美がいて、幸助がいて、一緒に御飯を食べて、ゆっくり流れる時間を過ごす……俺にとっては、それがすごく幸せで……でもね、今のままじゃダメだとも思う。将来のことも考えて、もっと成長しないとって。でもじゃあ何をすればいいのかって思うと、分からなくて、考えてるうちに、こんなに幸せなんだからいいんじゃないかって思ってしまったり……だからさ、枝美」
「なに?」
「俺もちゃんと、自分の思ってること、話せてなかったってこと」
「あ……」
「人と比べちゃうのは、ある程度はしょうがないと思う。けど、俺達は俺達で、家族がもっと良くなるにはどうすればいいか、考えていかない? 俺が何をすればいいかも、一緒に考えたい」
「うん……私も、今のままパートするんじゃなく、他にできることもあると思うし。幸助が学校に行くようになったら、今より時間もできるし」
「そうだね。だから、他の人と比べちゃうことはあっても、だから自分はって考える代わりに、枝美と幸助と俺、三人がずっと幸せでいられるにはどうすればいいかって、考えるのはどうかな」
「ありがとう……」
私の中にあった強張りは、いつしか消えて、体が数キロ、軽くなったような気がした。
「俺のほうこそ、ありがとう、気持ちを話してくれて」
「幸助と、秋本さんのおかげ」
「秋本さんのことはさっき聞いたけど、幸助も?」
「うん。さっき寝室でね」
翌日、ママ友の集まりがあったが、私はもう、俯かなくなった。
自分の不足を感じることもある。でも、そんな私を受け止めてくれる人もいる。そう思うと、目の前の光景が、少し滑稽に見えることもある。
比較でしか生まれない幸せなら、いらない。
大切な人の気持ちを考えない幸せは、まやかし。
私と家族が笑顔になれる時間が、私の幸せ。
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