【転職準備・初心者向けガイド】履歴書の書き方① ~はじめに~
1.初めに(前提)
転職活動において、履歴書や職務経歴書、面接の目的は、企業に「この人を採用したい」と思わせることです。
このガイドでは、特定の企業に狙いを絞ったものではなく、複数の会社に応募することを前提に対策をまとめています。
本命企業一つだけの場合は、そこに特化した履歴書の作成をお勧めします。
給与、福利厚生、勤務地、勤務時間、業務内容、職場環境などすべての理想が叶う企業はなかなかありません。
まず、複数の内定を得た上で、条件面の調整を行うのがベストです。
内定が出ても承諾しない限り入社は確定しないため、書類の段階で不要な主張は避け、印象を悪くしないことが大切です。
人間的な存在価値はどんな経歴、能力を持っているかに関わらず誰しもが素敵なものを持っていると思います。
しかし、会社員として働くとなった場合には、どうしても市場価値というものがあり、履歴書で測られてしまうというのが現実です。
どんな経歴でも今までの生き方を悔いるのではなく、転職を通して未来に期待を持って自分をアピールしていきましょう。
特に初めて転職する場合は、キャリアアドバイザーやエージェントを複数利用することをお勧めします。
履歴書・職務経歴の書き方でも書類通過率は変わります。コミュニケーションに自信がない、面接が苦手という方はもちろん、自信がある方もまた面接対策はしてもらった方が面接官が見ているポイントがわかるので必須です。
具体的な履歴書の書き方については
【転職準備・初心者向けガイド】履歴書の書き方② ~書き方~
をご参照ください。
2. 企業が見てる履歴書のポイント
実は職務経歴書に比べ、履歴書はあまり時間をかけてチェックはされません。企業や採用担当者が気にしてるポイントを押さえておけば時間をかけずに作成することができます。
※すべての企業が同じポイントをチェックしているわけではありません。
・写真の印象
履歴書の中で唯一、文字情報でない部分になりますので自然と目がいき、印象が伝わります。写真からないな~と思われることもありますので適当な写真はもちろんNG。
・ブランク、短期離職の有無
短期離職やブランクがあると不利になる可能性があり、半年~1年以内の離職は良い印象を持たれにくいです。職務経歴書でカバーすることが可能です。
・学歴(大卒か高卒か)
企業によっては学歴の条件があり、大卒以上を求める企業も存在します。
・年齢
年齢制限を設けている企業もあり、20〜28歳、30歳以下、35歳以下などを対象とする企業も多いです。
・必要な資格の有無
業務に必要な資格を持っているかをチェックします。
・雇用形態
正社員経験があるか、派遣や契約社員、バイトが多いかはチェックされやすいです。
・扶養家族の有無
子供がいる場合、企業は時短勤務や急な欠勤に対して懸念を持つ可能性があります。面接で業務に支障がないことを説明できるように準備しましょう。
以上が企業側が履歴書を見ているポイントになります。
具体的な書き方については
【転職準備・初心者向けガイド】履歴書の書き方② ~書き方~
をご参照ください。
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いつもありがとうございます。
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