『why me?』vol.2を終えて
当日劇場にお越しいただいたお客様と2人で行なう即興芝居
『why me?』vol.2が
2022年4月30日に
日本橋社会教育会館にて上演された。
反省点は数多くあれど、まずはご来場いただいたお客様方から良さげの反応を頂いていた事に胸を撫で下ろしている。
本番直後にぼくが新型コロナウイルスに罹ってしまった事もあり
こうしてnoteへ書き連ねるのにタイムラグが生じてしまったが
当日の振り返りをしたいと思う。
◆劇場入り◆
優秀なスタッフ陣が時間通りに集まった(珍しい!!)。
劇場裏手にある小網神社にお参り。
余談だがここは東京一のパワースポットらしい。
お賽銭は "御縁がある" にかけて5円。
本番直前だから500円ぐらい入れても良さそうなものだが守銭奴・長澤は5円さえも出すのを渋る。
◆本番前リハーサル◆
劇場についているスタッフさん主導でリハーサルが行われる。
と言ってもほとんど素舞台でシビアな狙いのある照明も無いので
全体の流れを長澤 - スタッフ間で共有するのが主な時間ある。
あとはせいぜいピアノの位置を決める程度。
◆客入れ〜本番始まるまで◆
13:15分 開場。
お客さんが続々と入ってくる。
「この人たちはまだこの世に生まれてもいない作品に4,000円を払ってくれているのだ」と思うと身の引き締まる想いであった。
「長澤ならおもろいものを創ってくれるだろう」という期待を持ってくださっているのだ。まさに恐縮の至りである。
お客様1人1人とコンタクトを取り、
事前アンケートを回収し
ぼく自身がなんとなく興味の惹かれる人を見繕う。
が、ご来場するお客様が多すぎて頭がパンクし、
すべて忘れる。
よく漫画でキャラクターの脳内キャパを超えて「ボンッ!」とショートする描写を見かけるが本当にあんな感じであった。
◆本番開始〜ゲストが決まるまで◆
14:00 スタート。
事前アンケートの結果は忘れてしまったので、
客席に降りてトークで3人に絞る。
お客様の中には「このトークの時間が本当に楽しい。大好き。本編より好き」と言ってくださる方もいらっしゃり、「嬉しいけど本編より好きなのは完全にマズい。ぼくの力不足だ」と内心焦りながらも「へへへ〜ありがとうございますぅ」とヘラヘラしてお礼を言うように心がけている。
◆ゲストが決まって本番◆
ゲストはミヤサカさんという女性に決まった。
最初は「いやもう絶対無理っす何すればいいかわかんないっす帰っていいすか?」と、長澤との間にコンクリートの壁を建てたかのような拒絶感だったのだが、いざ本番が開始するとあれよあれよと物語の中の登場人物に成ってくださり、本編中に何度も助けられた。ミヤサカさんじゃなければ今回の顧客満足度はこんなに高くなかったと断言できる。
以上。
まずはご来場いただいた方へこの場を借りてお礼を言わせていただきたい。
このような情勢にも関わらずご来場いただきまして
本当にありがとうございました。
vol.3ではさらに良いものを提供できるように更に精進していきたいと考える。