実体験から学ぶ 職業訓練を受けるまでの手続きと実際の流れ
みなさん、おはようございます!新しい日がスタートしましたね。私、ひでしです。このブログでは職業訓練や転職活動、趣味のことについてシェアしています。気軽にコメントや質問をしてくださいね!
職業訓練を受けるまで
1. **イントロダクション**
- 自分のキャリアに新たな一歩を踏み出すために、職業訓練を受けることに決めました。今回は、実際の体験に基づいて、職業訓練を受けるまでの手続きや流れについて語ります。
2. **目的を明確にする**
職業訓練を受けることに決めたのは、広告や告知の主体が紙媒体からWEBや動画に急速に移り変わりつつあり、その流れに乗るためには独学で学ぶよりも短期間で集中して学べる環境でそれに専念したほうがいいと考えたからです。
特にWEB動画に関しては、これまでの長い動画ではなくYoutubeのショート動画やTiktokのように短時間で人の興味関心を引き付ける動画を作成できる能力は、今後どの企業でも必要になるのではないかと思い、そういった能力を持つ人材になるために職業訓練を受講しています。
(あとは単純に就職が決まらなかったときの保険としての意味合いも大きいです。受講期間中は雇用保険を含む色々なサポートが受けられます。)
3. **情報収集**
職業訓練に関しては各県ごとに実施されている講座一覧が掲載されています。私が住んでいる地域では受講開始の2ヶ月前くらいから応募期間・講座内容などの詳細期間が掲示されるようでした。
情報収集に関しては、そこまで念入りに行いませんでした。
ただ掲示されている一覧の中から習得できそうなスキルで今後の仕事に役立ちそうなものをいくつか選んで(WEB関連やCADなど)を念頭に入れてハローワークに相談に行きました。
4. **エントリー要件の確認**
受講している講座に関しては特に必要な要件などはありませんでした。
ただPCに関して、基本的な操作はできることが必須のようでした。今の御時世PCに全く触れずに仕事や生活することは難しいと思うので、全員が最低の要件はクリアしているのではないかと思います。
必要な要件に関しては特にありませんでしたが、訓練実施機関の説明会(可能であれば現地で)に参加するように何回も促されました。
結局私は現地での説明会にもオンラインの説明会にも参加しませんでしたが
これは、志望理由書と面接で話す志願理由の完成度を上げるためなのだと思います。
実際に現地で環境などを確認し、訓練実施校の職員の方から、色々な情報を得たほうが情報の解像度があがり、結果より受かりやすくなるのではないかと思います。
5. **申し込み手続き**
受講の申し込みには下記の流れが必要になります。
①管轄のハローワークでの複数回の相談(最低2回、1回目と2回目の相談は別日である必要あり)
つまり申し込み期日ギリギリに行っても間に合わない可能性があるということです。
1回目の相談で、どういうことがしたいかを相談すると、こういった訓練がありますと提案してくれます。
資料をいくつかもらった上で受講の申し込みをする訓練を決め
2回目の相談で受講申し込みに必要な書類(願書など)を受け取ります。
②相談で受け取った書類を記入した上でハローワークに提出
必要書類の中で熟考というかある程度しっかり固めて置く必要があるのは志望理由書だと思います。
志望理由書の内容は下記の通りです
職業訓練の受講を希望した理由、訓練により習得したい知識・技能について記載してください。
これまでのハローワークやそれ以外のところでの求職活動の状況について具体的に記載してください。
訓練希望後の就職希望(就職希望、就職希望の時期などについて教えてください。
③ハローワークでチェックを受けた申込み書類一式を訓練実施機関に提出
④選考試験(今回は面接のみ)
⑤合否決定
6. **面接の対策**
転職活動の面接と一緒です。
身だしなみを整えた上で、質疑応答に答える形です。
転職の面接とは異なり、尖った質問も、変わった質問も飛んできませんでした。
志望理由書を元にした志望理由
訓練を規定を守り受講できるかの確認(指定の期日・時間にきちんと出席できるのか)
履修する内容が多いので、出された課題に対して足りない知識をどのように補うか?
学習する姿勢やその方法について(参考書やYoutube視聴など)
上記に関連して、自学するための環境が家庭にあるかどうか
などなど一般的なことしかきかれませんでした。
受かる上でポイントになったと考えていることは
転職活動は事前にしているが、難航しており、新たなスキルを獲得して今後に活かしたいこと
受けようとしてる訓練が、前職を含めた経験に紐づいたものであり、今後必要になっていくであろうこと
受けようとしている訓練内容を(多かれ少なかれ)学習しようとしたが、躓いたか挫折して本格的に学びたいこと
就職活動は継続し、早期に決まれば途中退校になっても就職したいという就職への意志
上記をしっかりアピールしたことだと思います。
特に動画編集に関しては前職で必要になりつつあることと自力で動画編集を試みたが操作などが難しく、なかなか思うようにならなかったことなどを話ました。
7. **受講開始までのサポート**
合格決定後は特にサポート等はありませんでした。
合格決定通知の中には訓練開始当日に教材費を徴収する旨、入校日初日の時間など手続き手順が書かれていました。
雇用保険受給などの諸手続きのために、受講開始の前日にハローワークで訓練受講にあたっての事務手続きや規定などのオリエンテーションが1時間くらい
入校日に校内でのルールの確認や、日直の仕組みなどのオリエンテーションが3時間くらいでした。
特に難しいことはありません。
8. **実際の受講体験**
受講の時間は10時〜17時で、50分授業が一日6コマ、途中に1時間休憩を挟んで3コマずつ実施されます。
受講開始のオリエンテーションの翌日から早速PCの基本的な操作方法から始まり、WEBに関しての概論など0から学ぶ人でもなんとかついていけるようにカリキュラムが組まれています。
受講してみての詳しい感想はこちら(職業訓練3ヶ月目―新たな挑戦と気づき)です。
今後も随時感想など上げていきたいと思います。
9. **修了後の展望**
現在学んでいることが直接仕事になるイメージはまだ掴みきれません。
ただスキルとしては確実に自分の力になってきているという実感がありますので
これを本業にするか、本業として他の仕事につきながら、副業という形で仕事にしていくのかとこれまでには考えていなかった選択が取れるようになるのではないかと考えています。
具体的に「こうしたい」であったり「こうなりたい」というイメージを固めながら引き続き
スキルアップに努めたいと考えています。
10. **まとめ**
このブログでは、自分の実体験を通じて職業訓練を受けるまでの手続きと実際の流れについて共有しました。新しいステップを踏む勇気を持って、自分のキャリアを広げていくことが大切です。
前職時までとは言えませんが、しっかりと収入を確保しながらこれまでにない新たなスキルを時間を獲得するチャンスは大変ありがたいので、活用できる方は活用して、一緒に頑張りましょう。