#2 二回目以降の学級懇談・個人面談
みなさんこんにちは!または初めまして!
公立小学校教員歴18年目のヒデと申します。
前回の記事で初めの学級懇談・個人面談について書かせていただきました。
今回は2回目以降について書いていきます。
▶︎事前に配るもの第二弾「個人懇談メモ」
自分がこれまでに作ってきたものですので、タイトルが「個人懇談」になっていますが、学級懇談でも使ってきました。
前回の記事でも紹介しました「うちの子のステキポイント3選!」と同様に、事前に配付して記入してもらい、提出をお願いします。
以下にこの「個人懇談メモ」の項目について説明します。
①お子さんの成長を感じるところ
保護者さんと教師は、同じ子どもの成長を見守るバディだと思います。
共にその子の成長を喜び、見つめ合いたいなと考えています。
そのために共通理解であったり、担任自信が気づかなかったりしたことを共有したいですね。
②学校や担任に聞きたいこと
いざ面談!となっていきなり「〇〇はどうなんですか?」と質問されて答えに困ること、ありませんか。
事前に質問内容がわかっていれば、面談前にその答えを用意することができますよね。
③相談したいこと
②と似たような項目になっていますが、こちらは「親の困り感」について把握したいという意図があります。
これも事前に把握しておけば、他の先生に相談したり今後の指導にいかしたりすることもできます。
▶︎メモをすることで
担任教師側にとって、これまでに述べてきたように保護者さんの思いや相談したいことなどを事前に把握することが可能であるというメリットがあります。
一方で、保護者さんにとっても懇談や面談の前に担任に話したいことや相談したいことを整理できるのではないでしょうか。
また、以前に担任した子の保護者さんに言われたことがあります。
「ステキポイント3選を書いている中で、自分の子について見つめ直すことができました。いい機会をありがとうございました」
▶︎まとまらないまとめ
ということで事前にメモを配付して回収することで、活発な懇談・面談にするすることができるというアイデアをご紹介してきました。
次からは「学級懇談で親同士が交流する工夫」について述べていきたいと思います。
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