見出し画像

動画管理:YouTubeを自分の書庫にしよう

 先日公開しました娘の成長記録動画の編集によって数十秒程度の動画を1つの長い動画に集約することが出来ました。続いて今日はその動画の管理をYouTubeでやってしまおうというお話をします。

 YouTubeと聞くと動画を全世界に配信するもの、という印象が強いと思います。実際にそういう要素は大きいですが使い方によっては自分の動画を自分だけで管理するために使う事ができます。

 このように使う事でスマホのカメラロールを圧迫していた動画をYouTubeに保存していつでもどこでも自分だけが見れるようにするとスマホの容量に余裕を持つ事ができます。そんなお話をしていきたいと思います。

 これに関しては近所のカフェなどでも興味のある方を集めて簡単な説明会(セミナー)でお届けしています。初心者でも分かりやすい解説を心がけているのでカフェやオープンスペースを運営されている方がいれば都内であれば初心者向け動画編集の講習会と共にYouTubeを書庫にする講習会の開催に協力できますのでお声がけください。

YouTubeには3つの公開スタイル

①公開
②限定公開
③非公開

 これまでYouTubeを視聴するだけだった方には縁もなかったかもしれませんがYouTubeには上記のような3つの公開形式があります。

①公開
 誰でも見れる全世界に配信するスタイルです。世界公開することで今日からユーチューバーです。ただ、自分のプライベートを全世界に晒したくないという方の方が多いはずです。今回は主に書庫として保存スタイルを提唱していきたいので以下の2つに着目してください。もちろん、多くの人に見てもらいたいような動画がある時には公開設定も選択肢の一つです。

②限定公開
 特定の人だけが見れるように設定。限定公開ではその動画のURLを知っている人だけが閲覧することが出来ます。限定公開の良いところは、子供の動画ならば両親や知人にURLを送る事で簡単に見てもらう事ができます。動画ファイルを転送すると重たいので気軽に見てもらう事ができる上に先方のスマホ容量も圧迫することがありません。

③非公開
 完全にプライベートでネット上に保管することができます。自分だけしか見ない場合にはこのように非公開設定しておくと自宅にあるレコーダーと同じような役割になります。
 我が家では1つのアカウントを夫婦で共有して娘の成長動画の大部分を非公開設定にしています。1つのアカウントを共有することで夫婦どちらでも見たい時に見る事ができます。また、一部の動画をおばあちゃんに見てもらいたい時には限定公開に設定変更(←いつでもできます)してURLをメールやLINEで送ります。

 自分の生活スタイルに合った公開形式を選択することでこのようにネット上に保存することが出来ますのでネット環境さえあればいつでもどこでも視聴可能ですし、スマホ容量の圧迫を回避できます。

YouTubeチャンネルを作ろう

①Googleアカウントを作成

 YouTubeに動画をアップロードするにはまずYouTubeチャンネルを作成する必要があります。そのためにはGoogleアカウント(gmail)の登録が必要です。すでにgmailを持っている方は次の項目に進んで下さい。

スマホ、PC、どちらからでも登録できます。

 入力項目に従ってお好きなユーザー名(メールアドレス)を登録してアカウントを作成します。

②YouTubeチャンネルの作成

 作成したGoogleアカウントでYouTubeにログインするとメニューの中からチャンネルを選択することでGoogleアカウント名と同じチャンネルが作成できます。特に自分用ならばそのままアカウント名と同じで問題ないと思いますが、公開を考えていたりチャンネル名にこだわりがある場合は「新しいチャンネルを作成する」からブランドアカウント名を設定しましょう。

 これで基本的なチャンネル作成完了です。

※ユーザーアイコンを変えたり、プロフィールの登録や細かい設定を好みで変更していきましょう。

 初期設定ではアップロードできる動画の時間が15分までと制限されていますが設定から制限を解除することが出来るので長めの動画をアップロードする予定がある方は設定を変更しておくとよいでしょう。

YouTubeチャンネル完成、アップロードしていこう

 チャンネルを作成できたらカメラロールからどんどん編集した動画をアップロードしていきましょう。

 スマホでYouTube(アプリ)を開くと以下のような項目が画面下に表れます。

アップロード

中心にある+印をタップすると以下のような項目が現れます。

アップロード2

この中に「動画のアップロード」がありますのでここをタップしてアップロードしたい動画をカメラロールから選択します。あとは指示に従ってタイトルなどを入れていきます。

①タイトルを入れる(撮影日も入れておくと管理しやすい)
②公開設定を選ぼう
③説明欄を有効に使おう

YouTubeチャンネル

YouTube Studioの活用

 アップロードした動画を管理しやすいYouTube Studioという管理ページ(アプリ)があるのでそこを使うことでタイトルを再編集したり公開設定を変更したりいつでもできます。

 公開して世界に見てもらうためにはユーチューバーとしてやらなくてはならないことが色々あります。筆者はチャンネル登録数2万人(2021年6月現在)ほどの小規模チャンネルを運営しておりますが娘の成長記録チャンネルの作り込みはいい加減です。(←更新に時間をかけない事をテーマにしています)
今回はここでは個人で楽しむことを目的としているのでYouTubeを多くの人に見てもらうための設定や心得などは割愛します。

 タイトルや説明欄を有効につかって後から動画を探しやすく工夫しておくことがポイントです。自分のチャンネル内を検索することもできるのでキーワードとなる言葉をタイトルや説明欄に入れておくと膨大な数の動画になった時に探し出すために役立ちます。

カメラロールを整理

 アップロードが完了したらカメラロールの圧迫を回避するためにアップロードが終わった動画を削除なり退避させてスマホの容量を確保しましょう。

 これまで容量を圧迫するという理由で動画をあまり撮影しなかった方もこれからは容量の心配をすることなく動画を撮影することができます。また、YouTubeにアップロードすることで万が一スマホを紛失したり破損してしまった場合でも大切な思い出が消えることなく残ります。

 お手持ちのテレビによってはそのままYouTubeを映すことが出来る機種も多くあります。またスマホの画面をテレビに飛ばすことができる「Chromecast」などもありますので大画面で楽しむことも検討してみるといいかもしれません。

フォロー、スキ、ありがとうございます🙇‍♂️
これからも宜しくお願いします。

hide

いいなと思ったら応援しよう!

Hide Shika
私の記事をお役立て頂き感謝いたします。これからも少しでも有益な記事を執筆できるよう心掛けていきますので応援宜しくお願いいたします🙇‍♂️