◯△□の経営理念体系
経営理念とは、
基本理念、企業理念、行動理念から
構成される企業における理念の体系である。
ここにおける「◯△□の視点」は、
基本→□→基本理念
目標→対象→企業→◯→企業理念
行動→△→行動理念
経営→◯△□のピラミッド
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ここで、「◯△□の経営」における
経営の定義を示しておくことにする。
すべては、ここから始まるからである。
【◯△□の経営の定義】
経営とは
基本を徹底し、
目標を明らかにして
行動することである。
ここにおける「◯△□の視点」
基本→□
目標→◯
行動→△
経営→◯△□のピラミッド
それ故、
経営とは、
□して、◯して、△すること。
経営は、◯△□すること。
経営は、◯△□!
という具合に咀嚼して、
経営者の血肉となっていくことができる。
◯△□を腑に落とし、血肉化した経営者は
感性で感じ、理性で頭を働かせ、
感即動で行動に移すことができるようになる。
このような「◯△□の経営」の背景があっての
「◯△□の経営理念」の体系が成り立っている、
ということを知っておいてほしいのである。
「◯△□の経営」という基本を知っていれば
経営の重要項目をすべてフォローできるように
組み上げてきた。
経営理念も営業も、マーケティングも
目標管理も、顧客満足経営も
人事制度も賃金制度もフォローできるように
20年の歳月をかけ、手塩にかけて育ててきた。
そういうものと知っていただいた上で
「◯△□の経営理念」に臨んでいただけると
嬉しいし、最短で経営における全体最適の視点を
ものにすることができる。
「◯△□の経営理念」の原形は前述した通りだが、
それを少しアレンジすることで、完成形とした。
それは、どうしても盛り込みたい内容が出てきた
からである。それは何か?
「企業は人なり。人こそ企業」。
そして、それは、人の集まりである組織の問題と
人間関係の問題を投げかけてくるのである。
それは人事労務、社員教育等までを含んだ問題と
なってくる。
それらを受け止める理念として、
「基本理念」だけでは、あまりに雑であり、
展開が見えてきにくい。
そこで、「人事理念」なる理念を
どうしても設けざるを得なくなったのである。
「基本理念」に含まれるものではあるが、
別に設けることで、
トータルな人事体制づくりのフレームと
したかったのである。
経営理念の定義が修正されることになる。
経営理念とは、
基本理念と人事理念、
企業理念、行動理念の4つの理念から
構成されるものである。
この4つの要素に収まることで
さらに広がりを持つことが
できるようになったのである。
それはどんな広がりか?
普通なかなか繋がらないが、
経営に「◯△□ の積み木」を何とか
取り入れたい、と思っていた私には
繋がってきたのである。
すぐに「積み木」を取り出して、
並べて積んで、並び替え、積み替えて
経営理念の世界を表現してみようとした。
積み木による「経営理念の見える化」である。
経営と積み木をつなげて
経営コーチングやコンサルティングに
活用していくという視点を持ってくれる経営者は
いない。
それだけに自己満足的な知的生産の営みを
続けているが、それに止まるものではない、
という直感を持ちながら進めている。
その根拠については、いずれ触れるが
教育思想哲学者のフレーベルにある。
今や世界中に普通にある幼稚園のコンセプトを考え出し、幼稚園をつくり、運営し、広げた人であり、積み木を発明した人でもあるからだ。
さらに、経営理念の体系の一つに
「企業メッセージ」という5つ目の要素を
入れることで、
「◯△□の経営理念体系」は完成した。