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音楽にジャンルは関係ない♬ ROCK好きなおじさんのつぶやき

こんにちは、Hideです♬

SNSで興味深いコメントを見付けまして、今回の記事を書くに至りました。

こんなジャンルの音楽を作りたいけど、それはどういうものなのかといった内容でした。

音楽によっては、このジャンルはこうだ、ハッキリと定義付けるのが、困難極まりない物も多く存在します。

どこまでも考えていくと、いきつくところは楽典読んで、遠い昔のヨーロッパのクラシックや、ゴスペルなんかまで行っちゃいそうですよね。

そういう訳で今回は音楽のジャンルって事についてお話していきます。

いつもRock’nRoll!と言っていますが〜

正直、音楽的ジャンルに関してはこうだからこう、とかという拘りは特に持ってないです。

若い頃は、奇抜なファッションや派手な染髪、当時では珍しい長髪や革ジャンにリーゼントと、お決まりの不良スタイルがROCKだ!とか強く思ってました。

だらしない女みたいな長い髪で、暗〜く、ギター弾いて歌ってるフォークなんかって、軟弱で格好悪い〜とか勝手にイメージしてました。

固定観念や先入観と偏見に満ちていました。

音楽もジャンルによってファッションと同期して、区別がつけられています。

しかし、時代を経て音楽の移り変わりを見ていると、ちゃんと引き継がれて、アーティストそれぞれのオリジナリティーも加わり、進化している様に見えます。

平成初期の話ですが、今でもカラオケの人気曲である、プリンセスプリンセスの「M」って曲あるじゃないですか(浜崎あゆみさんじゃ無い方の)

あの曲は、ボーカルの奥井さんが作曲しましたが、ロック色を前面に出したいとの奥井さんの意向から、自身がボツにしようとしていたそうです。

スタッフからの後押しがあり、CD化されました。

結果アルバムに収録され、シングルダイアモンドのB面(現在のCWカップリングウィズ)にもなり、いつしかファンから、多く指示を集める人気曲になりました。

私もアマチュアバンドをやっていたので、奥井さんの気持ちも分かります。

若い時は、どうしても自分の音楽観を追求したいですからね。

プロはビジネス面も考えて、戦略的なコンセプトを打ち出しますか、一概には言えませんが…

自分の中から出たものは、シンプルに聴いて良いと感じれたら発表すべきだと思います。

せっかく良いと感じた作品が出来たのですから、ジャンルがどうのとかで、世に出さないとは、もったいないと思います。

日本の音楽界は、1970年代後半から、歌謡曲以外のフォークやロックを一括りにしてニューミュージックと呼ばれました。

その後1990年代になりJ-POPと呼称が変わりました。

1990年代から、それまではマニアックだったR&Bも、宇多田ヒカルやMISIAの出現によって、幅広い層に聴かれる音楽になりました♪

HIPHOPや、ラップとかレゲエも何の違和感も無く、一般的に聴かれる時代になりましたよね。

日本のラップのはしりって、1985年に発売された吉幾三さんの「おら東京さいくだ」みたいですよー(笑)

当時は、ただ面白くて聴いていましたが、今思うとあの曲ってラップだべ~って感じですね(笑)

近年では音楽も多様化して、ジャンルの垣根を超えたコラボレーションなんかも受け入れられるようになってきました。

まさに、融合の時代でね。

ジャンルがどうとか関係なく、違うジャンルの人と一緒にやる事で、お互いが刺激されて、良いものが出来上がれば良いと思います。

今までにないプロセスから、思わね名作が生まれる、なんて素敵な結果オーライじゃないですかね。

そういう偶然も相まったチャレンジから、物事は進化していくのです。

クラシックの様に伝統を重んじる音楽もあれば、ゴスペルみたいな民族音楽が進化と発展を繰り返し、新たな音楽(ジャンル)が誕生するんです。

ビートルズがそんな色んなジャンルに興味関心を示し、様々な音楽に挑戦していましたよね。

凄いですよね。マージ―ビートなんて言われてましたが、色んな音楽を取り入れる事で、自分たちの引き出しを増やしていったのですね。

最後のオリジナルアルバム「Let it Be」のスケール感はそんなところから生まれたアルバムですね。

先日亡くなられた椎名誠さん率いるシーナ&ロケッツも、当時テクノポップのYMO細野晴臣氏がプロデュースした曲がブレイクして認知されましたからね。

私も最近知りました。

それでも、ギター担当の椎名誠さんは、自分達の音楽をRock’nRollと言っていました。

そして、テクノの要素を曲に含んだとしても、彼の弾くギターはロックンロールしてました。

世界的ギタリストになった布袋寅泰氏も、もはやジャンルを超えたギタリズムという独自の世界観を築きましたし。

だから、もう最終的にはハートの問題で音楽的にどうとかは別の話だと思います。

今となっては、良い音楽にわざわざジャンルを付けて区別しなくても良いのかな~と私は感じています。

大御所ミュージシャンのレベルまでいくと、ジャンルがどこに属しているのかなんて関係なくなりますよね。

もはや、ひとつのブランドみたいなもので、何にも属さない独自性に優れたクオリティーの高い音楽、としか言いようがないですよね。

ロックンロールと叫んでいる、私が言っても、矛盾を感じる方もおられるでしょう。

私にとってRock'nRoll=自由ですから、自由に好きな音楽を奏で歌い聞けばそれで良いと思っています。

音楽は音を楽しむって書いて音楽と言うんだぜ!

以上、昭和生まれの音楽好きのおじさんのたわいもないつぶやきでした。

にしては、長かったかな(笑)

では、よろしく♬

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