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CITY POP ♪ 昭和のシティポップ 1980年代編 VOL.2 女性アーティスト編
こんにちは、Hideです🎶
シティポップ記事の1980年代編の第2弾をお送りします。
80年代は多くのシティポップが誕生してヒットしました。
アイドルの曲にまでシティポップは浸透してましたね。
今回は80年代を代表する女性シンガーのシティポップを明るく爽やかに(笑)紹介していきます。
*今回もあくまでも私の趣味嗜好による選曲となりますでご了承下さい。
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パープルタウン〜You Oughta Know By Now〜/ 八神純子 1980年7月21日
作詞:三浦徳子 作曲:八神純子・Ray Kennedy・Jack Conrad・David Foster 編曲:大村雅朗
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愛知県名古屋市出身、74年第8回ヤマハポプコンにて優秀曲賞に入賞、その後、第5回世界歌謡祭に出場し、その後に「雨の日のひとりごと」でメジャーデビューを果たす。
この「パープルタウン」は、前半がレイ・ケネディの「You Oughta Know By Now」(邦題:ロンリー・ガイ)のアレンジとメロディーラインの一部をベースに作曲され、サビを八神が作ったオリジナルという構成になっている。
発売当初、初回プレス版には、作曲が八神一人になっていて盗作と騒がれたが、ケネディから許可を得ているということで、2回目のプレス版から、原題の〜You Oughta Know By Now〜と作曲者の名前をクレジットするようになった。
かなりハードなサウンドでロック色が強い曲調になっている。
八神の曲は、意外とハードなギタープレイやサウンドが目立ちます。
そんなところも彼女のファンになったきっかけです。
アメリカンドリームの街ニューヨークを描く曲は、私が勝手にシティポップというくくりにした(笑)
この曲は、八神がニューヨークに移住後、住んでいるマンションから見たマンハッタンの朝焼けの景色を見てこの曲が出来たそうです。
それが歌詞や力強いメロディから伝わってきますね。
高校1年の冬に聴いた時、ニューヨークの大都会の摩天楼を想像して、都会への憧れもあって大好きになりました。
中学の時に初めて彼女の曲をラジオで聴いて以来、伸びとハリのある声が好きで八神純子のファンになりました。
今でも彼女をYouTubeで観たりしますが、変わらず力強い声で綺麗なメロディーを歌っている姿は素敵です。
彼女の容姿も実は私のタイプなのです(笑)
これからも素敵な歌を聴かせて欲しいです。
「街角のペシミスト」 / 松任谷由美 1981年11月発売「昨晩お会いしましょう」収録
作詞作曲:松任谷由美 編曲:松任谷正隆
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東京都八王子市出身 荒井呉服店の娘である 最近八王子をヒロミなどが話題にしていてユーミンの実家も八王子だと有名になった。
まぁシティポップと言ってこの人を外すことはできないでしょう。
荒井由美でデビューした当時とは、曲調が変わったのは結婚した松任谷正隆氏の影響でしょうね。
結婚後には、素朴な曲から都会的センスに溢れています。夫の正隆氏が彼女に潜在的にあった感性を引き出したのですね。
大瀧同様、彼女の存在自体がブランドなので、シティポップという括りの中に嵌め込んではいけないのかもしれませんが、日本においては女性シティポップの第一人者と言って良いでしょうね。
この曲を選んだのは、大人の怪しさが窺われて、なんかミステリアスな大人の都会の夜の世界を感じさせてくれたからです。
自分が普段生活している空間とは程遠い、空想みたいな経験を歌の世界の中に見れたからです。
音楽にはそんな不思議な力があります。
昔ユーミンのエッセイ本を読んだことがありますが、子供の頃から空想が好きな女の子だったそうです。
曲の歌詞も、空想やラジオ番組のリスナーが送ってきたハガキからヒントを得て作るようです。
本人曰く「曲の内容の経験を全てしていたら、とても体が持たない」と言ってました。そりゃそうですね。
高校1年の時に、初めて真剣にユーミンを聴いた、このアルバムからの1曲でした。
それ以後大好きになり、かかさずアルバムを買うかレンタルして聴いていました。
昭和の頃不思議な事に、ヤンチャな人たちから人気を得ていたのです。永ちゃんとユーミンは彼らの必須BGMだったのです。ユーミンは荒井由美時代からCAROLの第ファンだったからかな。
音楽的には全く違うのに…(笑)
「ピーターラビットとわたし」/ 大貫妙子 1982年9月21日発売
作詞作曲:大貫妙子 編曲:坂本龍一
参加ミュージシャン:Keyboards, Drums: 坂本龍一 Guitar: 大村憲司
Background Vocals: 大貫妙子
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当時キユーピーマヨネーズのCM曲として、40〜50代の方には聴いたことがあるという人がいると思います。
東京都杉並区出身。
1973年〜1976年まで、SUGAR BABEに属し、ボーカル&キーボード担当として、山下達郎(ボーカル&ギター)や村松邦男(ボーカル・ギター・コーラス)、ベース寺尾次郎とドラムス上原裕らと共に活動する。
シュガーベイブ解散後はソロシンガーとして活動。
1998年、映画『東京日和』で第21回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞する。
この映画は竹中直人監督の作品で、大貫が音楽と主題歌「ひまわり」を担当した。
ちょっと、矢野顕子に声質が似ていて、優しい歌い方が子供から高齢者まで幅広い年齢層に受け入れられたのだろう。
当時私は、大貫妙子という名は知っていたが、キユーピーのCMや83年のテレビドラマ「夏に恋する女たち」の主題歌で聴いたことがあった程度だった。
改めて聴くと、この人のボーカルを聴くと、気持ちがホッとしますね。
今でいう癒し系音楽の先駆けかもしれない。
この曲は、キユーピーマヨネーズのCMで流れていたが、坂本龍一のアレンジということもあり、シンセサイザーをふんだんに用いて、テクノポップっぽいが優しく楽しくなるようなサウンド作りになっているます。
もっと早くに、大貫妙子を真面目に聴いておけば良かったと感じるくらい良い音楽ですね。
健康的で爽やかな女性らしい声で、人の心を優しくしてくれる癒し系シティポップですね。
「土曜の夜はパラダイス」 / EPO 1982年10月20日発売
作詞作曲:EPO
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東京都世田谷区出身
デビュー曲「DOWN TOWN」に引き続きフジテレビ「オレたちひょうきん族」のエンディングテーマに採用された。
1980年代JーPOPの黎明期、並びに女性シティポップを代表する女性シンガーの一人である。
私も大人になってから一度友人のつてで、生で彼女のライブを観た事があるが、下積み時代に他アーティストのコーラスで培った、透明感があり伸びのある歌声には魅了されてしまった。
姿勢の良い歌う立ち姿は、彼女の人間味まで見えてしまうような雰囲気を感じてしまう。
今作はEPO自作の曲ということもあり、前作より一層週末感あふれる、開放感と休みが来るという楽しさが全面に押し出されていて、聴いているこちらも期待と開放感を感じてしまう曲だった。
EPOのこの曲を歌うときの、週末の夜を表現した弾けた表現力は素晴らしいと感じた。
当時高校生だった少年に音楽のワクワク感を与えてくれた。
何年か前に、地元の音楽イベントに来ていて、ギター1本の伴奏歌う彼女の代表曲「う、ふ、ふ、ふ」を聴きましたが、衰えを感じさせず元気に歌っていました。彼女の歌う姿は聴いている側にも元気をくれる素晴らしいことシンガーです。
「Windy Summer 」/ ANRI 1983年12月5日発売のアルバム「TIMELY!!」の収録曲
作詞作曲編曲プロデュース:角松敏生
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杏里は神奈川県大和市出身。
高校在学中に「オリビアを聴きながら」でデビュー
「思い切りアメリカン」など爽やかなポップ調の曲を歌っていたが、角松敏生と出会い意気投合してから、都会的でお洒落かつダンサブルな曲を歌うようになる。
外国人バックダンサーを初めて日本人ミュージシャンを起用したのも杏里である。
女性シティポップシンガーの成功者の一人だ。とにかくスリムで歌っている姿が格好良い。
このアルバムは、杏里の大ヒット曲2曲「CATS EYE(アルバムバージョン)」と「悲しみが止まらない」も入っていて、杏里の全盛期をの代表的なアルバムになっていル。
私もカセットテープでよく聴いたものです。
彼女の艶やかでセクシーな声に、角松の音楽的全面バックアップの元制作された、都会的で煌びやかなサウンドとお洒落かつダンサブルなアレンジとサウンドは、本当に80年代のシティポップを代表する1枚でしょう。
前回の記事で紹介した角松氏が全面参加して、かなりクオリティーの高いシティポップに仕上がっていますね。
何故シングルカットしなかったのかと感じるくらいです。
これも大瀧のロンバケと同じ、リゾート系シティポップです。
この曲は、都会的なサウンドと蒼く輝いている海が目の前に広がっていく情景が聴いてい他だけで感じてしまいます。
ミディアムなダンサブルなナンバーですが、発表から40年以上経過した今でも色褪せることない夏の名曲です。
「ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット」 / 中原めいこ 1985年12月21日発売
作詞作曲:中原めいこ 編曲:佐藤準 アニメの主題歌にも起用された
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千葉県四街道市出身。
シンガーソンライターであるが、早見優など他の歌手にも曲を提供している。
山下久美子や白井貴子同様、「学園祭の女王」と呼ばれ当時若者から人気を得ていた。
中原めいこといえば「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」が一番有名だが、あえてこの曲を選んだ。
都会で織りなす大人同士の恋をロシアンルーレットに準え、恋は命懸けのギャンブルという、緊張感というかスリルが、妙に都会の危なさを感じさせてくれたからだ。
彼女の甘く切ないで歌う恋のロシアンルーレットってなんか甘く危険な香りがしますよね。
この曲を聴いたのはもう社会人として働いていて成人していました。
大人への入り口として中原めいこの音楽を聴いていましたね。
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今回は、80年代女性シンガーのシティポップをお送りしました。
いかがだったでしょうか?
男性シンガーとはまた違って、明るく爽やか且つ艶やかささがあって良いものですね〜🎶
80年代バブル期の煌めきをより一層感じさせてくれる曲たちですよね。
口説いようですが、その時代にリアルタイムで過ごせたのは本当に私の宝物です。
AIだのITが発達して物質的には豊かになりましたが、あの時代の煌めきは今では感じられません。年齢がいったせいもあるのでしょうね…
とにかく煌めいてた頃を思い出して、明日からもまた元気に過ごしていけそうです。
最後までありがとうございました。