お月さま 中秋の名月に
私にとっての、お月さん🌕の最初の思い出。
幼い頃に母に手を引かれながら歩いた、お風呂屋さんから帰る夜道でのこと…🌃
「ほら、お月さんがずっ〜とついて来てるよ!😊」と言って、母が私を喜ばせてくれた。
たぶんそれが、初めてお月さまを意識して愛でた日。
それが私の記憶に残る初めてのお月さま🌕
でも、それがどんな形のお月さまだったかは憶えていない😅
そしてその思い出は、お月さまとだけではなく、母との思い出の最初の1つかもしれない。
暗い夜道でも、母に手を繋がれ、お月さんに見守られてる感覚は、思い出すとあったかい。
その母もお陰様で数日前に90歳を迎えた✨
笑顔いっぱいで、食欲旺盛、足腰は少し弱ったとは言え、まだ自力で歩ける。
一人で地下鉄やバスを乗り継いで、片道一時間も掛かる場所へ、毎週一回の歌のレッスンに通っている♫🎤💞
(なんと30年以上習い続けている。
並行してピアノも始めて10年以上になる。)
お陰様で、本当にありがたいことです💞
母の誕生日の頃は、毎年、中秋の名月に近いので、お月さまと母が1つの繋がりになって私の心に浮かびます。
もうすぐ母の誕生日…あ、中秋の名月も近いなぁ…
そろそろ中秋の名月…あ、母の誕生日だな…
っていう風に。
今年の中秋の名月は、ちょうど満月になりました。
そして、満月と中秋の名月が重なるのは、次は7年後らしいです…
そう思うと余計に見ておかなくちゃ!🌕と思ってしまいました。
その夜も、仕事からの帰り道、あの時と同じにずーっと私に付いてきて、寄り添ってくれていたお月さま🌕
どこを歩いていても…
どこまでも付いてきてくれる。
いじわるして、少し身を隠しても、ちゃんと私を見つけてくれる。
そこここで立ち止まって見上げると、明るいお月さま🌕が、ちゃんとそこに浮かんでいる。
その夜は、お月さまと戯れながら、童心に返っている自分に気がつきました(笑)
そして、いつもの家路を辿って自宅に到着し、自転車を降りると、ふと背中に明るさを感じて振り向くと、またそこにもお月さま🌕
私が無事に帰り着く事を見守ってくれていたようでした。
あまりにも澄んだ、
あまりにもまっすぐに輝く、その白い光は、私のすべてをお見通し。
そしてそれでも、「それでいいんだよ…」と言ってくれてるのを感じました。
きっと、私にも、あなたにも、どんな人に対しても、寛容の心で見守ってくれている。
それはどこか、母に似ている…と思った。
だから、その輝きで全てを照らし出されても、へへっ😊そうなんだ〜って、隠さずに言える気がする。
そんな、優しくて寛容なお月さまに『ありがとう…💞』とつぶやいて、家のドアを開けた、幸せに満ちた満月の夜でした。