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なぜ起こった?「市川猿之助さんの事件」を九星卜占、西洋占星術(ちょい数秘)、流年流月法で合わせて占った。
【今日は長文です。】
今日は、ここ数日、世間を騒がせている市川猿之助さんを、占います。
市川猿之助さん。市川猿之助さんのワンピース歌舞伎は大人気ですし、メガヒットドラマ「半沢直樹」でも歌舞伎役者らしい素晴らしい演技を披露されてました。
まさしくスターです。
そんな市川猿之助さん、5月18日に事件?が起こったのですが、警察の調べではどうやら一家で心中を測ったようです。遺書らいしいものも見つかっており、市川猿之助さんは、命に別状はないが、父母は、死亡とのことです。
死亡解剖の結果、父親の四代目市川段四郎さんとその妻が向精神薬中毒により死亡した疑いがあると発表。
この事件が起こる前に性加害やハラスメント疑惑があり、歌舞伎座150周年の記念公演の真っ最中というのもあり、そこが今回の出来事の引き金かもしれません。
それでは占っていきます。
生まれた時間が分からないので、「九星の卜占」と「西洋占星術」(ちょい数秘)と「九星の流年、流月法」を使います。
【九星卜占】
この占いは、九星気学の卜占でタロットのようなものです。
九星気学は、もともと易が根底にあるので方位・命術だけでなく卜占もできます。
市川さんは、1975年11月25日東京生まれです。九星の本命星は、七赤金星です。
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卜占でみると2段ある九星の盤の上段の巽宮に「今回の問題」がでます。
九星は7なので七赤金星。
巽宮的七赤的な問題ですね。象意は、「信用やお金」
その問題がどうなるのか?
それは、下段の巽宮の5に出ます。
そこに「五黄殺」・「破れ」の2重で凶、運が傷つく、腐ると読めます。
「問題は解決するのが難しい」となります。
しかもそれぞれの九星をみると
「父との関係」や「停止?」という象意が出ていたり、
下段の対冲1(一白水星)は、生じる悩みや精神的な病を表すので、精神的な負担があることが分かります。
「解決策」は、上段の丑の場所が、2の暗剣殺、下段の亥の場所が、7の暗剣殺とダブルで暗剣殺。
解決策は、今の時点では、相当困難で難しいとなります。問題は、相当厳しいです。
次に西洋占星術で見ます。(ちょい数秘)
以下は出生図です。
市川猿之助さんは、出生時間が分からないのでハウスやASC,MCが使えません。
月もすぐに動くので、ほぼ使えません。
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性格を見ると..
3区分では「柔軟星座」に星が多くあるため、
基本誰とでもコミュニケーションして臨機応変にやっていける人です。
4区分は、「火」情熱家で感動屋さんで周りから評価されることでやる気が湧く、ロマンある人です。ワンピースのルフィみたいな方ですね。
ただ、4区分の水のエレメントが天王星1つだけなので自身の感情や気持ちの面で少し問題を抱えているかもしれません、後天的に補っているのかどうかは本人に聞いてみないと分かりません。
次に仕事の適性をみると
太陽と土星がオーブ0.37で120°の好角度。
土星の仕事は、真面目な仕事で職人気質の仕事に向いており、さらに土星は、水瓶座の守護星ということもあり、独創性やアイディアを活かした劇作家や芸術家にも向きます。
数秘でみても「7-7-4」なので今世で「7」をやりきるです。
7が連なってます。7は、職人気質でスペシャリストです。それをやり切ることが課題です。
こうみると、歌舞伎のお仕事は天職ではないでしょうか?
そんな出生図のホロスコープですごく気になるのが以下です。
「ヨッド」というアスペクトを形成しています。
正式にはヨッドに似たアスペクトって感じです。
このアスペクトは…
宿命的な困難を表すアスペクトで、一生に1回発動するかしないかのアスペクトだと言われてます。
一旦発動されると、それを乗り越えることで新たな才能を身につけることできると言われてます。ただし、代償もある相当な困難です。
そして今回の事件は、このヨッドが発動したとみれます。
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以下はソーラーアークで5月18日の9時頃で見てみました。
未来を詠む「ソーラーアーク」でもヨッドが形成されていました。
しかも注目は、火星と天王星の180°です。火星と天王星が180°になった時、困難的な運命が発動されたとみて取れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1684560150919-9ncR9sbcpi.png?width=1200)
生年月日が分からないのでハウスを見れないですが、
「火星と天王星」は事故を見る時に使います。
ここでは、「予想外の事故」という意味があります。
しかもしかもこのヨッドいろいろ意味があるかも?と思うのは私だけでしょうか?
なぜなら火星と冥王星の150°は、事故運では、自傷行為、死。(本当はいろいろ言いたいですがここで伏せておきます)
ここ今回の行為に繋がっている気がしますね。
火星と海王星は、薬物中毒、裏切り?などの意味があります。
いずれにしても出生時間分からないので少し確率は落ちます。
火星も天王星も海王星も「凶星」です。
さらに心理面を重きを置くプログレスでも見てみました。
ここでもヨッドが形成されてます。こちらは、木星と冥王星の180°です。
冥王星が木星と180°になった時にヨッドが発動しました。
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お分かりだと思いますが、西洋占星術で見ると宿命的困難の「ヨッド」が今回の出来事と因果関係はあるのが明白だとわかるかと思います。
そしてさらに九星の流年流月法でも見てみました。(下図)
九星の大運流年流月法は、出生時間が分からない場合は、最近、細かい点が数秘より読めるので重宝します。
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市川さんは、本命星は、七赤金星です。
なので月盤は巽宮をみます。日盤は坎宮をみます。
左の3列の月盤「巽宮」が破れてます。
これは、波乱のある人生という意味があります。
次に右の2列の盤は、2023年の5月の運勢です。
2023年の盤の巽宮を見ると暗剣殺がありますが、5月の盤は、何もありません?
あれ?おかしいなって感じですね。
実は巽宮は、乾宮に転移する場合が多いので「巽宮を対向の乾宮に宮を転移」させます。
すると以下のようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1684561769263-A7mSVPsepn.png?width=1200)
2023年の年運は五黄殺、5月の月運は、破れ。
五黄殺は、エネルギーあって、やる気満々ですが、運が腐りやすく、自分の行動がトラブルを招きます。この時期は、悪い結果になるので自重が大切です。
また、破れは、対人トラブルを招きやすいのです。
うーん当たってますね。
さらにお父様の市川段四郎さんも見てみました。
1946年7月20日のお生まれです。かぞえで78歳です。
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市川段四郎さんは、乾宮でみます。
すると1段目の大運の7年(77-83歳)は、破れなので対人トラブル。
さらに九紫火星は名誉名声と取ります。そこが破れています。今回の出来事に通じるかもしれません。
そして、2023年の年運は、五黄殺、5月の月運が破れです。
息子の市川猿之助さんと同じです。
このように肉親と息子で重なってくると象意の関連性が濃くなります。なにか宿命的なものを感じますね。
また、いくつかの占いをして、似たような結果で重なるのを見ると人間って何?占いって何と思う時があります。
最後に…
今回の出来事は、一連のハラスメント報道と歌舞伎座150周年公演の関連が大きいかなと思います。伝統という世界に「信用・名誉」に傷をつけてしまったことにより、精神的にかなり追い詰められたことの結果の出来事だったのではと思われます。
まさしく市川さんにとっては、
宿命的な困難、「ヨッド」そのものではないでしょうか?
今後も捜査は進むと思いますが
市川猿之助さんの命に別状はないことが幸いで、ぜひ、この苦しい困難を乗り越えて再起いただきたいと願っております。
星詠み開運プロデューサーひで
でした。