【44 撮影機材】 CFexpressカードを入れるカメラはリーダーが必要なのか
私がEOS R5で使っているのは、Nextotageの128GBです。
それなのに、カードリーダーは持っていません=使っていません。
でも、PCやiPadにデータを転送できています。
そもそもCFexpressカードを買ったのは今年の2月。それまで、SDカード1枚で運用していました。理由は3つ。
・CFexpressカードが高価なこと
・カードリーダーも高価なこと
・カードリーダーが無いとPC等に転送できないと思っていたこと
You Tubeなどで調べてみても、カードリーダー無しで運用している例は見つけられずにいましたが、カード買ってどうしようもなければリーダーも買えばいいか、という感じでカードを購入しました。
結果、リーダー無しの運用を続けています。
CFexpressカードをカメラに入れたまま、PCやiPadに接続して転送する方法をいくつかご紹介します。
1.純正アプリを使う
PC版は、Canon EOS Utilty(Type C ケーブル)
iOS版は、Canon Camera Conect(ワイヤレス)
2.MacやiOS の写真アプリ(Type C ケーブル)
・カメラとデバイスをケーブルで接続
・写真アプリを立ち上げ、カメラの電源を入れる
・写真アプリのメニューに「デバイス」が表示
だいたいこんな流れです。
転送されるのはJpegのファイルになります。
iPadがLightningタイプの場合は試しておりません。
3.Lightroom & Lightroom CC(Type C ケーブル)
・カメラとデバイスをケーブルで接続
・Lightroomを立ち上げ、カメラの電源を入れる
・Lightroom Classicの場合は、読み込み画面に遷移します。
・Lightroomの場合は、「カメラデバイスへ接続しますか」とメッセージが表示されるか、手動でカメラデバイスを選択します。
こちらは、RAWファイル、Jpegファイル共に転送できます。
おわりに
CFexpressカードの運用を検討されている方は、まず純正アプリで転送ができるかどうかを確かめることをお勧めいたします。おそらくどのメーカーも対応していると思います。CFexpressカードリーダーがあった方が便利だと思いますが、手間はそれほど変わらないと思いますので、検討してみてはいかがでしょうか。