2022年6月の記事一覧
バットマン4部作(1989〜)の感想
ティムバートン監督作のバットマン(1989)から続く4部作を1日ぶっ通しで観たので、その感想を書く。
まず、僕のバットマン視聴履歴は
・ダークナイト三部作
・ザ・バットマン
・バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生
・ジャスティス・リーグ
・レゴバットマン・ザ・ムービー
・(レゴムービー1,2)
・(ジョーカー)
これで全部。どれも好きな映画だ。(バットマンvsスーパーマン、ジャスティス
「ガリバー旅行記」感想(「26世紀青年」と比較して)
カンフーパンダやジュマンジでのジャックブラックは大好きなんだけど、テネイシャスDとかスクールオブロックとか、彼が一定以上前面に出てくるような映画はなぜか苦手で、さてこの映画はどっちだろうと思いながら見てみると……。
嫌いな映画でした。この映画において観客は、可愛らしい衆愚の様子を笑いながら、主人公がこの「程度の低い」文明を啓蒙していくのを見守ることになる。
イジワルな書き方になってしまったけど、
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」感想
ものすごく心が狭くて、ありえないほど性格の悪い自分に気付かされた。
おしゃれなタイトル。
嘘を数えるなんてかわいいなとか思っていたけど、どんどん主人公のことが嫌いになっていった。
他人の領域にはずかずか土足で踏み込むのに、自分の領域に入られると途端に冷静さを失って大声を出し耳を塞ぐ。何だ君は。(TBBTのシェルドンは好きなのにこの主人公は好きになれない、きっと横にレナードという批判的な他者がい
「素晴らしきかな、人生(2016)」感想
Googleであらすじを調べたらこんな感じだった。
「素晴らしき哉、人生!」という古典映画のリメイクなのかな?と思って、原典を見る前にまずこちらから見てみた。
しかし後で調べてわかったのだが、この映画と「素晴らしき哉、人生!」は、邦題が似ているだけの全くの別物らしい。
まじでこういう下品な邦題のつけ方やめなよ。
感想現代に適応した寓話の一つの形。
と思いきや終盤で、観客達がこういう話だと思ってい