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TEDx文書:5. 聴衆に対する体験づくり
参加者に対する体験づくりについて、招待、イベント前、イベント中、イベント後でどのようにエンゲージを高めていくのかについての詳細です。
参加者の招待:
・聴衆のセレクションにも注意する(バラエティのあるバックグラウンドを持ち、互いの会話に意味があるように)
・理想的な聴衆のチェックリスト:
当該TEDxイベントのコミュニティからの参加者であるか?
属性、宗教や哲学、背景に多様性があるか?
テーマ、トピック、スピーカーに興味を持っている、持ち得るか?
コミュニティの創造、深い会話に興味があるか?
TEDxイベントによって生活が変わるくらいのインパクトを受けることが期待できるか?
TEDxイベントの”Ideas Worth Spreading”を世界に持ち出すことができるか?
・申請:
申請フォームへの記入
上記には、TED, TEDx, 当該TEDxイベントについての説明が記されていなければならない
更に、下記の一般的な情報を含める:
・イベント開催によって期待されること
・サイズ
・場所
・テーマ
・TED Talkだけのイベントか、生のスピーカーを読んでいるのかの説明
・申請フォームの項目:
日付
姓
名
企業・組織
仕事・役割
メールアドレス
住所
電話番号
Skype
自己紹介
自分を理解するために最も有用な3つのWeb URL
TEDxイベントに何を期待しているか?
・チケッティング:
”先に買った人に優先的にチケットを渡す”原則(TED, TEDxが知られていないコミュニティの場合)
拒否する場合のメール例文はこちら
イベント前のエンゲージ:
・ソーシャルメディア(こちら:⑥)
・Emailによるアナウンス:
公式Emailによるキャンペーン(多すぎるのはNG, 1週間に1通ほど)
・新しいスピーカーの紹介
・プレ・イベントアクティビティへの招待
・TED Talkビデオのシェア
・その他アップデートとハイライトの通知
・”Adventures”の実施
かつてのスピーカー、これから予定されるスピーカーを含めての双方向性のある体験(確認[ ] )
アイデアに関するヒントを小出しにして、期待感を高めていく
イベントの前、後に実施
・”TEDx Salon”
週次、月次で開催
TED Talkを視聴し、議論する場
イベント前にローカルコミュニティの課題を議論する場として盛り上げていく
サロンイベントについての詳細はこちら(⑦)
イベントでの体験:
・細部にこだわることが原則
・Foot trafic(確認[ ] )
ゴミゴミした会場はNG
会場についてのガイドラインはこちら(⑧)
・登録:
Excelのスプレッドシートに参加者の名前を記録しておき、到着と共にチェックができるようにする
デジタルでiPadなどを使って登録をするのは尚良い
TEDxHAMAMATSUではPeatixを利用して登録、決済、チェックインを実施
・バッジ:
TED, TEDxにおける体験の重要な役割を担う
名前はお互いが簡単に認識できるように十分に大きい必要がある
担当するタスクを書くのでも良いが、”◯◯については私に・・・”という書き方でも良い
ブランディングも含めたデザインについてはこちら(⑩)
・ギフトバッグ:
詳細についてはこちら(⑩)
TEDxHAMAMATSUでは屋外でのオシャレなゴミ袋としてのトートバッグ
・軽食とドリンク:
食事がないことはTEDxイベントにおける最大のクレーム事項
・ネットワーキング:
イベントはスピーカーだけのものではない
参加者にネットワーキングするための十分な時間を確保する
・アフターパーティ:
とても楽しい体験の提供となるはず
ネットワーキングの場
TEDxHAMAMATSUでは駅前の遠州鉄道百貨店が提供する屋外(1F)広場でのパーティ!
イベント後のエンゲージ:
・フィードバックの取得:
TEDxイベント参加者からイベント終了直後にフィードバックをもらう
手段として”TEDx Attendee Survey”というツールを使う
・コミュニティを常にアクティベートしておく:
TEDx Talkビデオのシェア:
イベントのスピーカーによるTalkはYouTubeのTEDxアカウントにおいて共有されるので、常にそれをシェアすることを心がける
Emailで最新ニュースを届ける:
SNSを常にアクティベートしておく:
Salonイベントを開催する(⑦):
以上