![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45674131/rectangle_large_type_2_07df8035e4c874a83f0bd6654ac32d62.png?width=1200)
チャイニーズニューイヤーの思い出
シドニーでは2月になるとこのイベントが盛り上がります。そうです「Chinese New Year」です。
Chinese New Yearとは?
日本では旧正月とか言われたりしますが、元旦の正月がメインなので2月のこちらはほぼスルーですよね。しかし、シドニーではどうやら世界トップレベルでこのChinese New Year(以下CNY)のお祭りが盛大らしく、毎年この時期になると街中はCNYカラーの赤一色。そして爆竹やドラゴンダンスでどこもかしこも騒がしくなります。しかも2週間くらい続きます。パワーが半端ないです。
チャイニーズニューイヤー(春節)とは、中国・中華圏における旧暦(時憲暦)の正月(旧正月)である。中華圏で最も重要とされる祝祭日であり、新暦の正月に比べ盛大に祝賀され、中国やシンガポールと大韓民国など9か国・地域では数日間の祝日が設定されている。
年一回の盛大なお祭りなので、たくさんの催し物が組まれ、我々にもダンスのパフォーマンス等の依頼が毎年あります。
CNYの思い出
CNYにはたくさんの思い出があります。1番心に残っている思い出はシティーを閉鎖して行うビックパレードに参加したことです。これは楽しかった!
シドニーシティーには昔メインストリート(ジョージストリート)がありそこがその日だけ封鎖されてたくさんの団体が、踊りなどのパフォーマンスをしながらパレードをするというもの。
以前経営していたダンススタジオを代表して、合計50名のインストラクターと生徒さんたちを引き連れて気合入れて参加したことを覚えています。普段歩くことのできないビッグストリートを、多くの観客に見守られて仲間とパレードしている時間はただただ笑顔になれる最高なものでした。
2013年と2015年のCNYパレードの様子はこちら(画質悪くてすいません。。。)
当時毎年参加していたパレードは徐々に規模が大きくなり、こちらの気合も上昇していきました。しかし、楽しいことは長くは続きません。シドニーシティーの大規模な開拓の流れの中、そのメインストリートにトラム(路面電車)を建設する計画があがりました。2016年にはその工事が始まると同時にCNYのパレードが中止となってしまったのです。
現在ではビックパレードこそないものの、各地域で行われるお祭りに出演したり、ダンスバトルを企画してくれという依頼が来たりと違った形で拘らせていただいております。
今年は!?
残念ながら今本当は大忙しになる時期ですが、今年はコロナの影響で規模もだいぶ縮小され、今までに見たことのない静かなCNYのシーズンを迎えています。そんな中、僕の担当するキッズダンスチームが1組だけCNYのイベントへ参加することができました!
シドニータウンホールというシティーのランドマークとなっている建物で行われたイベントで、約40組のパフォーマンスがステージ上で披露され、そのうちのひと枠をもらうことができ、先日子供達と乗り込んできました。
今年もなんとか関わらせてもらったCNYのイベント、来年はもっと色んな場面で自身のチームでのパーフォーマンスやキッズのダンスの機会があれば良いなと思います。
今年のイベントに参加した子供達の姿を見て思うことがあったので、その記事は次のnoteで書きたいと思います。
ではまた次回お会いしましょう!