見出し画像

「好き」がプロの世界で通用しなくなる瞬間

こんにちは、秀夫です。
今回の記事は、「好き」がプロの世界で通用しなくなる瞬間というテーマで記事を書いていきます。

なぜ、このテーマで書こうと思ったのか。
それは、何をかくそう僕自身が「プログラミング好き。面白そう。」という理由で、エンジニアを選んだからです。
転職活動をしている時、ちょっとやってみるか、とゲーム制作をしていました。

その制作にのめりこみ、また周りの人がすごいね!と褒めてくれるので、モチベーションが続き、「プログラミング楽しいからエンジニアになろう!」という理由で選んだのですが、やはりプロの世界、甘くはなく1年目から現実を知り、時には挫折し、苦しい時期もたくさんありました。

やはり、個人製作で趣味でやるのと、仕事でプロとしてやるのは違うのだなと、肌で感じましたね。。。

「好き」という感情だけでプロとして生きていくには限界があります。

ですが、「エンジニアとしてキャリアを築いていく」と僕は決めています。
それは、なぜか。

アマチュアで個人製作でやっていた仕事と、プロとして顧客の前で仕事をするのとでは、緊張感も難易度も苦しさも、そして楽しさも段違いだからです。

単純に「好きだから楽しい」ではなく、自分の技術力が実際に顧客や社会の役に立つんだという実感を得られるのです。

個人では得られない「誇り」が手に入るわけですね。

そして、僕が思うのは、仕事は「好きじゃない」くらいがちょうどいいのではないかと思うのです。

個人で好きに作るわけではなく、厳しい目をしたお客さんやレビュアーの目に止まるのですから、中途半端ではなく、品質の高いものを作り出さなければなりません。

緊張感や、難しさはありますし、独りよがりは許されません。

僕はずっと仕事を「面白い」と感じなければいけない、楽しまないといけないと思い込んでいました。そうではないと、プログラミングが趣味だと言っている人には勝てはしないと。

しかし、大前提としてプログラミングをする事が目的ではない、顧客の課題に対して技術で解決していく事が目的なのだ

その事実に気づいた時、別にプログラミング自体を特別楽しい、好きと感じる必要はないのだなと思ったのです。

それよりも一番大事なのは、顧客を知り、理解していく事。そして顧客が喜ぶものを作り出すためにはどうしたらいいかを考える事が重要なのです。

そして、レビュアーの負担の軽減にはどうすれば良いか。また、他のメンバーの成長や仕事のやりやすさのためにはどうすれば良いか。自分の周囲のメンバーを思い、どういったスタンスやマインドでいれば相手の役に立つ事が出来るかを考えていく事を楽しめればよいのだと感じました。

これはエンジニア以外にも、きっと通じるものがあるのではないでしょうか。

もし、あなたが「仕事が面白くない」と感じるのであれば、一度立ち止まって「顧客」や「周囲のメンバー」の事を考えてみるのが良いかもしれません。

「仕事」は客のためにやるもの。その原則を忘れないようにしたいですね。

今回の記事はここまで。
内容はどうだったでしょうか?
少しでも共感、または刺さったものがあればいいね&フォローしてくれると嬉しいです。
モチベーションになります!

寒い日が続きますが、風邪等体調不良に気を付けて。
体を温めて過ごしてくださいね。

それでは、また次回お会いしましょう。
さようなら。



いいなと思ったら応援しよう!