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私が、どれだけ苦労したか?知って欲しい。
私の両親は、従兄妹どうしで子供の頃から結婚を約束された許嫁でした。父は子供の頃から祖父の仕事を手伝い、学業の合間に畑仕事をする若者でした。いわゆる、お坊ちゃんとは違いました。但し、その祖父が「生長の家」を信仰していることに、お父さんは書籍ばかり読む・・と云う難癖が入ります。
父母とも、子供には学問が必要と、県立高島高校へ進学しています。当時はふたり普通科が珍しく、いいとこの子どもは違う。そう云われたそうです。母は、学業に皆出席と運動共々絶大な成績を残しています。それに比べれば父は、税理士の桂田先生に簿記を教わる好青年と云われたんでしょう?
とにかく、若い頃は貧しかったです。父の実家の離れに住んでいましたが、然したる家具や楽器もなく、毎日従姉と遊ぶ日々でしたね。友人や付き合いを選ぶ人であったと母は、云われていました。貧しく慎ましいながらに、温かい家族でした!